会社概要
日本の住文化を未来へつなぐ
会社情報
- 会社名
- 株式会社 なんば建築工房
- 創業
- 明治20年(西暦1887年)
- 代表者
- 代表取締役社長 正田 順也
- 資本金
- 3,000万円
- 事務所・ショールーム
- 〒711-0907 岡山県倉敷市児島上の町1-14-56
- 工場
- 〒711-0907 岡山県倉敷市児島上の町1-11-44
- お問い合わせ先
-
フリーダイヤル:0120-780-492
TEL:086-472-4426 FAX:086-472-4436
E-MAIL:info@nanbakenchiku.co.jp - 営業時間
- 8:00~17:00
- 定休日
- 日・祝・GW・夏季、年末年始休暇(会社指定カレンダーによる)
- 一級建築士事務所県知事登録
- 第13085号
- 建設業許可
- 建設業許可 県知事許可(般-2) 第15639号
元来、日本の家づくりは、棟梁がお施主様のために一つ一つ気持ちを込めて建てるものでした。
しかし現代は、デザイン・性能・価格など、満足できる「商品」かどうかで選ばれる時代になってきました。そこには、家の本来の目的である、「住む人が豊かに、幸せに暮らす」という視点が失われつつあると感じます。
「合理的に建てれば合理的な人生に。価格で選べば打算的な人生に。」家づくりは住む人の人生を創っていきます。
「人の手のぬくもりで建てれば温かい人生に。やはり、人の住む家は、人の手で創る。」
だからこそ、なんばはこれからも手仕事を活かし、技術を継承し続けます。
町の活性なくして、工務店の繁栄はありません。明治より続く技術の継承を行い、職人の活躍の舞台を広げるため、地域に根差す工務店として、2017年より倉敷市下津井地区の町おこし活動に取り組んでいます。
また、古民家再生・空き家利活用にもいち早く取り組み、古民家再生協会の理事就任や、空き家アドバイザー協議会の創設など、岡山県下で古民家再生・空き家利活用を牽引しています。
経営理念
職人の手仕事を活かした家づくりを通し、人を育て、技術を継承し、価値ある仕事をする
私たちの会社の存在意義は、今まで培ってきた職人の手仕事や技術者の知識を活かしお施主様・地域の方・作り手が心から満足する価値のある家づくりをすることです。
その為、私たちは3つの志を実行します。
1. 人材育成
私たちは人が育つ環境を整え、職人・技術者の育成と共に心の成長を促し人材育成に努めます。
2. 技術の継承
私たちは技術・知識を磨き、本物の家づくりで技術の継承に貢献します。
3. 価値の創造
私たちは手仕事の良さを伝え、お施主様へ手仕事の価値ある家づくりをします。
ブランドマークコンセプト
日本の伝統品であり、末広がりの形で縁起が良いとされる扇をモチーフにしています。同時に職人、技術スタッフ、社員全員及び施主・住人(家族)を表す漢字の「人」とNamba,Next,New,Natural…etc の「N」をモチーフに。
扇の形には、棟上げ式に丸扇が掲げられるように、安全祈願や災難厄除け、末永い繁栄を願う意味を内包させています。
また扇は一本一本の骨(竹)が集まり面を構成することで扇としての機能を果たしていますが、職人をはじめ社員一人ひとりが職務を全うしてこそ、なんば建築工房が良質に機能するという概念と軌を一にしています。
さらに日本古来から生活に密着し、機能性があり実用的かつシンプルで美しいという扇の特性が、なんば建築工房の家づくり理念とリンクします。
そして従来の建築のみにとどまらず、今後、古民家再生、伝統文化の継承やまちづくりなどの新たな事業を、裾野を拡げるように展開していく様子(点から面へ)を表現するとともに、なんば建築工房の建築や諸々の活動が、自社はもちろんお客様や社会に対して、扇で扇ぐが如く新しい風を巻き起こすであろうという願いも込めています。
また屋根に見立てたフォルムの下に円を置くことで、人(社員)のまとまり、日の丸=和の心、そして創造の滴、アイデアやソリューション(解答)が生まれる様子を表しています。
カラーはともに日本の伝統色である檜皮色と朱色を用いています。檜皮色は神社仏閣など伝統的な家屋の屋根の色であり、朱色は古代より宮殿や神社仏閣に多く用いられてきた魔除けや不老長寿を象徴する色です。
書体を含め全体的な雰囲気は、今後なんば建築工房が目指すエレガント=落ち着いて気品があり、上品で美しい様をイメージしており、総じて 135 年の伝統を礎にしたシンプルかつ現代的で優美なデザインです。