実例紹介

現場レポート

妻入の家

  • 新築
No. 2021年8月5日

地鎮祭

天気にも恵まれ、地鎮祭を行うことができました。
これから本格的に工事へ取り掛かります。

No. 2021年8月18日

位置を出す。

地鎮祭をする前
建物の位置を出して確認する作業です。
高さが分かると大きく見えますが、この状態だと非常に狭く小さく見えます。

No. 2021年8月30日

なんだこりゃ?

地盤改良をしている途中。
何かよくわからないものが出てきました。
敷地の地中に大きなセメントで固められた塊。
近隣の雰囲気だとこんな物が埋まっている訳は無さそうなのですが・・・。
こんな例外も稀にあります。

No. 2021年9月6日

掘り方

先週から工事に入る予定だったのですが、あいにくの雨
本日より掘方です。
凸の字の様な平面計画なのでまだ堀途中。
奥はクラッシャーを敷いています。
掘ったり埋めたりしながら進んでおります。

No. 2021年9月15日

久しぶりの

動画投稿。
欅の式台の荒切りをしております。
事務所においてある材料の多くは耳付きと言われる木の皮が残っている状態。
場所によってはそのまま活かす事もありますが、多くはキレイに加工ます。
その前段階に大まかな寸法で切ってその後細かく加工していきます。
欅はとても動きの大きな木なので切っている最中に丸のこを挟んで動かなくなる事もしばしば
状況を見ながら2回に分けて厚みを切ったり、楔を入れながら切ったり。
材料の木目、癖を見ながら作業していきます。

No. 2021年9月18日

工場で加工

工場で絶賛加工中。
大きな材料がメインですが、鉋をかけたり溝を突いたり。
ひと手間かけて現場に持ち込みます。
人の手が入ると一段とよく見えます。

No. 2021年9月22日

基礎全景

基礎が長い。
普通のレンズでは納まりきらないので広角になっております。
床が出来たら運動会が出来そうな広さ。
上棟に向けて段取りしてゆきます。

No. 2021年9月29日

上棟を終え

先日無事上棟を終え屋根の工事をしております。
大きな屋根が何カ所かあり次から次へ屋根をしております。
少し走れそうな程広い屋根。

綺麗に仕上がっております。

No. 2021年10月6日

中庭より

北面と表情の違う中庭からの景色。
大きく開けて内部に光を取り込めるようになっています。

No. 2021年10月13日

下地だけでも。

まだ下地の状態ですが。
綺麗に施工しているとそれだけでも綺麗です。
下地の1等材とは言え桧の板。
人の手が入ると良くなります。

No. 2021年10月19日

こんな処に

大工部長秘蔵の材料。
どこに隠しているのか、そもそも用途もよくわからないものですが。
見方を変えたら立派な建材。
手触りも質感も非常に良いです。
何に使うかはまた後日。

No. 2021年10月30日

ヌックへ

ムックの様な語感ですが関係ありません。
スコットランドの建築用語らしいです。
3畳ほどの丁度良さそうな部屋。
居心地がよさそうですね。

No. 2021年11月4日

木ずり

サイディングを貼る事があまり無く左官さんがモルタルを塗る事が多いです。

そのモルタルの下地。
防水紙を貼りラス網と呼ばれる鋼製の網を張ってそれにモルタルを塗りつけていきます。
ですが昔のモルタルと違い 砂、セメント、水では無く専用のプレミックスの材料なので
色々な物の配合させれている軽量で割れにくいモルタルです。

左官材料も進化を続けています。

No. 2021年11月10日

配管多し

お風呂 トイレ 洗面脱衣室の換気扇+ガス乾燥機の配管を
表に出したく無いので一カ所に集中させています。
ガスの乾燥機は排気では無く排湿筒です。
ガス乾燥で湿度と温度の上がった空気を排気せねばならない為かっちりした配管になってます。

ここまで管が集う事は初めてかもしれません。

No. 2021年11月17日

ファクトリー感

天井ベニヤ、壁OSBボード、基本的には下地に使われる材料ですが、
施主さんがその雰囲気がお好みとの事。
ここで趣味に勤しむそうです。

No. 2021年11月30日

軒天

桧の軒が貼り終わりました。
貼りたてで綺麗な白い色ですが、
時間の経過と共に茶色く変化していきます。
埃を取ったり 軽く拭いたりするとより一層綺麗な経年変化が見られます。

No. 2021年12月1日

座が上がる

一段上がって畳を敷くのですが、
和室とのニュアンスというよりも、リビングの中心になる場所な気がします。
この家で一番難易度の高いであろう箇所。
大工さんの腕がなります。

No. 2021年12月8日

収納

長ーいクローゼット
これだけ距離があれば色んな物が掛けられます。

5メートル近くあるので、家族全員分かかりそう。

No. 2021年12月11日

納まり。

階段と敷居 建具枠 高さも幅も逃げの無い仕事です。
1mmでもどちらかにずれているとこのように納まらない。
図面では書けても実際これできるのかな・・・。と思っていましたが。
そつなく納めてくれていました。
職人さんの技術が無ければ理想の仕上がりも出来ません。

No. 2021年12月22日

クルクルと

年の瀬になり現場も少し空けるようになります。
この時期になると急に風が強くなったりもあるので
足場が煽られたりするので、のシートをクルクル巻き込んでしまいます。
外壁の塗装はまだ少し先ですが、全体が垣間見えました。

No. 2022年1月12日

腰板

少し低めですが、トイレのカウンターと同じ高さに設定しています。
全面同じ仕上げにした時よりも空間にリズムが生まれるような気がします。
杉の柾板
大人しめの材料ですがしっかりとした存在感です。

No. 2022年1月19日

大工さんが抜け

木工事が完了し、片付けも終わりスッキリとした現場になりました。
形になっていますが、建具、ミラー クロス  タイル 収納 電気

まだまだ多くの職人さんの手が必要です。

No. 2022年2月1日

あっという間に

1月が終わってました。
一月往ぬるとはよく言ったものです。
今の感じだと 逃げる 去る もその通りになりそうな体感です。
外壁の仕上げも終え 中旬に足場の解体を控えて外部の片付けをしております。
電気工事 樋の取り付け、格子の施工
順序よく進めてまいります。

足元の材料はデッキ材
組まれるのを待ってます。

No. 2022年2月4日

職人抜け

どこの業種もでしょうが、特に建築業は職人不足。
左官職人さんなんて50台でも「若いですね!」と言われるようで、
いろんな現場を行ったり来たり。
内装屋さん今週は違う現場(なんば建築の)に行ってました。

やはり内装が進むと一気にできた感じがしますね。

No. 2022年2月9日

カット!

以前使われていた大理石。
少し小さくなって帰ってきました。
使い込まれた小傷などはありますが、まだまだこれから活躍する事でしょう。

No. 2022年2月19日

ヌックへ。

内装工事が本日でほぼ完了。
今は設備の搬入を待っております。
ヌックへの入り口も雰囲気が出てきました。
躙口にも似た雰囲気。
しっかり引きこもりできそうです。

No. 2022年3月2日

特注

玄関内部の珪藻土の色見本が届きました。
設計さんが外壁と同じ色でとのニュアンスだったので、似た品番を指定してくるのかと思っていたら

特注色

現場的にはまた面倒な事を仰るなぁと思う反面
そこまで拘るかとも思います。

連続性は大事です。

No. 2022年3月11日

左官が作る。

普通の家ではなかなか需要の少ない左官職人さん。
壁の仕上げを塗ったり、基礎を塗ったり。
平面の仕上げをする事が多いですが、このような立体も作れるのが凄い。
まだ仕上っていませんが、モルタルを洗い流せば綺麗な仕上がりが見えてきます。

No. 2022年3月17日

切り込む

建具を入れる事を「切り込む」と言います。
作ってきた物を入れたら終わりでは?と思いますがそうではありません。
四角い枠に見えますが、数ミリの誤差があります。
その数ミリを現場で調整するように切ったり削ったりの作業が発生するので
枠に合わせて切り込むようになります。

既成の建具は調節代が大きいのでその数ミリくらいならどうにでもなります。

どちらも良い所があるので臨機応変に使うのが一番です。

No. 2022年3月23日

割り付け

洗面台の正面はガラスタイル張り。
クロスや塗り壁と大きく違う事は割り付けが必要な事。
張り付ける事は比較的簡単なのですが、割りつけて加工するのが大変
磁器タイルは割るのが楽ですが、ガラスタイルは加工が難しく悩ましい材料です。
何とか違和感無く納める事ができました。

No. 2022年3月24日

無事付く

施主様支給の照明ですが、ランプシェードだけ支給との事で少し焦りましたが。
ネット部品を探すも寸法の記載が無く実物を見てみない事には・・・
マイナーなメーカーかと思いきやパナソニック製
「ラジオソケット」と言う見た記憶はあるも聞いたことの無いパーツでしたが、ホームセンターに売ってました。
おまけにシェードとラジオソケットを接続する部品もあったので一緒に購入。
配線を電気屋さんにしてもらい無事取付完了
思い入れのある品をまた末永く使えそうで良かったです。

No. 2022年4月1日

妻入り

家の正面にドンとあるイメージですが
今回は少しひっそりとした玄関。
交通量の多い道路に面する敷地はこれくらいの方が良いですね。

No. 2022年4月23日

最後の大工工事

ここの現場最終の大工工事
板塀を作っております。
外に眺めの良い 山や海がある訳でも無い住宅地
空を切り取るように仕切ります。
あとは庭木を植えればほぼ完成ですね。