若い世帯のナチュラルリフォーム
床も無くなり
解体が終わりスッキリとした状態。
当初床下は土だろうと想定していましたが、綺麗に土間コンクリートが打設してありました。
これなら湿気の心配が無く心置きなく床組みができます。
もし土でもしっかり換気口が付いたり、換気経路が確保されていれば問題はありません。
大引き組
外周に新たに材料を固定し大引きを施工
既存のレベルが基準になるのでそこに合わせての施工。
レーザーレベルで高さを決め、固定 加工してゆきます。
工事、始まっています。
お若いご夫婦が暮らすため、ご実家の離れをリフォームします。
ご夫婦のお好みのナチュラルな仕上がりになるようインテリアもじっくり打ち合わせしつつ現場を進めて参ります。
先月着工いたしましたので、現在は外壁の焼板を撤去して防水措置を施したところです。
現場の様子もこれからレポートしていきます!
座上げ
今の工法で床をくみ上げました。
昔は根太と呼ばれる材料を大引きの上にのせて座板を打ったり合板を打っていたりします。
今は根太レスと呼ばれる工法がメイン
大引きの上に直に厚い構造用合板を既定の釘で打ち付けます。
水平剛性が良く土台火打ちを施工する必要が無かったり、
断熱材の欠損やレベルの正確性、施工性の良さ等非常に良い工法です。
補強
新たに設ける壁に筋交を入れました。
横架材が無かったので新たに入れ
力の伝達がしっかり出来るように補強しております。
現地打ち合わせ
玄関ポーチの高さや形状について現地で打ち合わせをしました。
ちょうど左官の職人さんも居たので打ち合わせに参加してもらい、直後に施工。
話も早いし仕上がりイメージも伝えやすい。
施主様と職人さんと一緒にする打ち合わせ、個人的には大好きです!
タモ
玄関の収納にタモ材を使います。
綺麗で素直な木目、内装材によく使われていました。
一昔前は多くあったのですが、今では結構希少になりつつある材料。
これから加工してゆきます。
ナラの幅広
床に自然オイル塗装のナラ材を貼っております。
幅が少し広めの材料。
仕上が見えてくると気分も上がってきます。
本日、お引渡しでした。
ブログの更新がマメに出来ず最後の仕上げ工事に向けて段取り良く進んだためか、あっという間に本日お引渡しでした。
お引き渡し後に、おいしいお菓子とこんな嬉しいメッセージを頂きました。何よりのプレゼントです。きっと大切に使っていただけると確信しております。
これからも永いお付き合いをよろしくお願いします^^