大黒柱でつながるおもてなし囲炉裏の家
敷地調査
何はともあれ敷地の確認からです。
形状、高低差、近隣状況、等々
工事にかかるにあたって確認しておかねばならない事は多いです。
土台を敷く
大工さんと水道屋さんが入り乱れております。
上棟まで天気の良い日が少ないので
晴れ間を縫って施工しています。
上棟
秋の長雨の間をぬっての上棟になりました。
何事も無く無事終える事ができほっとしております。
本日はおめでとうございます。
通気層
屋根の上の通気層。断熱材を施工し通気層を確保。
大屋根
平屋では?と思う程大きな屋根ですが、
内部はスキップフロアになっており、
半地下、1階、1.5階、2階の4層になっております。
材料出し
原場で使用する銘木を出してきました。杉、松、カリンと様々です。後は大工さんに任せねばなりません。
筋かい
キッチリ筋かいが入っています。金物の止め方も問題無し。
後は点検口の施工せにゃいかんですね。
養生
キッチンの配管を守ってます。
排水だけならそこまで気にしなくて良いのですが。
給水は細くグネグネしているので、折れないように箱を作って守ります。
杉
玄関回りの材料が今回は杉材をメインに使っています。
いつもは桧なので、少し違う赴き。
スッキリでは無くコテッとして重みのある空間になるかと思います。
建具模型。
コーディネーター田中です。
こちらの現場は防犯用の機器を取り付けますが、見た目を重視したいので建具を掘り込んで機器を仕込みます。
販売元もはじめての試みらしくちゃんと機能するか心配。。。
という事で、建具屋さんに模型を造ってもらいました。
販売元さんチーム、建具屋さん、弊社の監督とコーディネーターの私、大勢寄って模型を囲みシュミレーションしました。結果は成功です。最後に「大丈夫ですね!^^」と再確認して解散しました。
こうやっていろんな業者さんのご協力の下、建物も仕上がっていきます。ありがたやありがたや。
洗い出し
現場でお施主様と打合せをしてきました!
今日は左官さんが作業してくれていました、洗い出しです!
セメントの乾くタイミングが大事とT左官職人
お疲れ様です。
家の完成も刻々と近づいてきています・・・
左官の技
立ち上がりの洗い出しから、今度は土間の洗い出しへ。
少し暖かい今の時期が一番施工しやすいです。
材料の硬化速度が気温によってかなり左右され
暑すぎると慌ただしく、寒いといつまでたっても硬化してくれません。
少し暖かいいまが一番良い状況で洗い出す事ができます。
そんな事ばかり言ってられませんが、どんな時でも良い仕事を心がけます。
重み
一部壁にタイルを張っております。
塗りや和紙の壁と違い重みがあます。
庭木を植えています。
コーディネーター田中です。
完成を間近に控え、本日は植栽の真っ最中。
生き物が入ると急に息を吹き込まれた感じになります。
これから板塀を施工するので写真のアングルでの植栽は見えなくなります。今だけの幻のショット。しかも快晴。気持ち良い!!
建具
今や建具なんて棟上げ数日後に入る事が当たり前ですが、この現場は完成間際にようやく搬入。
木製建具は何かと大変です。戸締まりし難いし、掃除もし難いし。
ですがそれに代わるくらい趣きがあリます。
見えなくなる中庭
中庭が出来上がりました。
明日からは 塀の工事に入り 見えなくなります 少し勿体無いですね。