U様邸 増改築工事3期
増築!
とは言え廊下しかありません。
既存の建物とくっ付けて新しく増築する場合は
既存の建物も全て現行の建物と同じ強度を持たせねばならなく、
基礎と構造的な部分も全て補強が必要になります。
当然そうするのが良いでしょうが、その分コストが跳ね上がります。
耐震補強で補助金がおりますが、微々たるものです。
現状の建物の必要な部分を補強しながら、使い勝手を良くする。
難しい所です。
階段
階段をかけているところですね。
もうすぐ階段かかりそう。
ついに2階に出入りできるようになります!
階段付きました!
ついに、長い間登れなかった2階へ自由に出入り可能になりました。
外の工事がほぼ終わり、内部の工事にかかりました。
まずは階段、そして木枠。
順番は大工さんが作業やすいように段取りします。
そろそろ一気に進みそうな予感。
貫けた
会社の近所で風呂釜の補修中
本当は換えねば危ないレベルだったのですが
数年だけ住むという事で
何とか低予算でやろう!との意気込みも虚しく
人が乗ったら穴が開きました。
残念。
建具
建具用の木枠を止めていっている最中。
残す枠もあと少し。
リフォームの難しい所です。
建物が真っ直ぐな事はまずありません。
床が下がっていたり、柱が曲がってたり。
ですが枠は真っ直ぐつけねばなりません。
塗り塗り
ついに外部の左官工事。
物入れ、キッチン リビングと少しずつ改修していっていますが。
今回の部分が一番大がかり。
屋根、壁、床と断熱性能と、耐震補強をし
外観はほぼそのままですが、非常に住みやすい家になってきました。
ニッチ
ポコポコと。
ニッチの開口。
壁の厚みが限られているので、穴を開けるか、片方壁にするか。
空間のつながりや、少し物を飾っておけるような。
そんな穴になりそうです。
外装材
内部の仕上げも進みいよいよ外部の仕上げへ、
近くから写真を撮れなかったのですが、窓用の開口部
サッシ周りを漆喰で塗り回し水切りで縁を切っています。
ビフォー
数か月前まではこのような状況
屋根の加重に耐えきれず
母屋が下がっていました。
ビフォー2
スパンの割りに丸太が細く
母屋も問題のある位置で継手をしていました。
見えない部分なので、完成してしまえばわかりません。
アフター
完成間近です。
荷重を桁の方へ逃がす為
新たに梁を入れ
垂木野地を一新。
綺麗に生まれ変わりました!
ビフォー
写真が横になっていますが、
廊下の屋根が谷になっている所。
片方は波板を貼っているのですが、
見た目があまりきれいではありません。
アフター
大工さんに細工をしてもらい
ポリカ―ボネイトの板を乗せ
軽い雰囲気に
天井の高さを確保しなければならないので
難しい判断です。
アゲアゲ
縁側をアゲています。
古い建物なので、細かい歪みや沈下は当然あります。
このような下側が空いている場所だと、結構簡単に治ったりします。
デッキ
デッキとは名ばかりの、完全に部屋になってしまいました。
残す工事も後少し。
頑張って参ります。
補修
増改築工事に付き、色々な部分に補修箇所が生じてきます。
これは外壁、サッシを新たに入れたり、入れ替えたり。
どうしてもサッシより少し大きめに開口せねばならないので、補修工事が出てきます。
外壁全てやりかえれば綺麗になりますが、そのぶんお金がかかります。
なので、極力自然な形で納まるように、大工さんんと相談しつつ補修しています。
後は左官工事。
内部の仕上げにかかってまいります。