亀山のシンプルモダン 光と風が抜けるオープンデッキの家
丁張り
基礎にかかる前のれ「丁張り」と言います。
一体なんなのか?と
基礎の基準になる、大まかな位置出しです。
高さと位置の交点が解るように
木杭を打って書き込んでいきます。
そしてこの
家が沈下しないように、この下にコンクリートの杭があります。
そしてそろそろ基礎工事。
現る
埋っていた杭が姿を現しました。
基礎工事着工です。
埋立地なのですが、クラッシャーで埋め立てているようで
非常に堅い地盤になってました。
掘るのも一苦労。
まずは掘って整地からです。
基礎完成
上棟まで後10日ばかり
順調に基礎は完成しました。
心配なのはこの天気
流石晴れの国
梅雨だけどあまり雨が降りません。
青々と
空はどんよりと、建物は青々と。
内部に雨の侵入を許さない棟梁の強い意志を感じます。
ここまでしなくても雨は入りませんし、骨組みだけの現状なら少々濡れても全く問題ありません。
しかし何事にも厳重な棟梁。
仕事も堅いですが、現場も堅いです。
大工さんによって色々な個性を感じます。
晴れ渡る
屋根工事が終盤を迎えております。
大工さんは1週間程ほかの現場に抜けていますが。
屋根がほぼ完成しているので一安心。
ここの家、断熱性能を上げています。
屋根の断熱材もフェノバボードの90mm
これで屋根からの熱をシャットアウトですよ。
緩い
今回の屋根は勾配が緩やか、板金屋根なので瓦屋根よりも勾配を緩やかに設定しています。
当然棟が少々低くなるので、建物全体が低く見えます。
低く安定感があるように、そんな感じかと思います。
屋根の板金も葺き終わり今は外部の面材施工中。
鍵完了
ほぼ全てが同一キーなので
いつもの工事用鍵がありません。
仮の工事用鍵を現場へ取り付けます。
窓も入り戸締りも出来るようになりました。
後は隙間と言う隙間をうめてゆくばかり。
先日中間検査も無事終えて
まずは外部の工事にかかってゆきます。
2階のサッシが大きい物ばかりなので
明るい事この上なし。
徐々に
建物の形が変わっております。
電気の配線が終わったり、外部の大工工事が進んだり。
南面に大きな開口が多く空いています。
これだけ空いてれば家の中に暗い場所が殆どないでしょうね。
気密
省エネの住宅で何が大事か?と言われると
「断熱」「気密」が上げられやすいと思います。
私の家で気密測定をした所C値0.9でした。
グリーン材を使用してほぼ真壁の家ですが十分に高気密と言われるレベルだと思います。
気密シート等使わずとも大工さんの施工精度が高ければおのずと気密は良くなりますが、
念には念を入れております。
横だったり縦だったり
1Fと2Fとで下地が違います。
単純に仕上げが違います。
1Fがモルタル 2Fが板金という色合い。
焼板とモルタルはよくしますが、板金とモルタルは初めての試み。
イメージ通りに仕上がるでしょうか!
広々と
床貼りを進めております。
LDKが広く、どこまでも貼り続ける為結構腰が痛くなったり
膝を痛めたりと、意外と大変です。
大きなピースのフロアだとサクサク貼れますが
1枚がそこまで大きな物では無いので、ジワジワ進みます。
すべすべでこけそうになりました。
黒く
2F部分が黒くなりました、いつも通りの焼板か・・・と思われる方、違います。
今回はガルバニウム鋼板の外壁です!
凹凸のある無機質な外壁で、焼板とは全く違う質感。
パー
パーゴラに見えますがパーゴラではありません、上にガラスが乗ります。
ガラスの庇です。
南面にガラスを使った屋根をよく取付します。
雨を防いで日光だけ室内に取り込むように。
単純な原理ですが、それだけに効果はあります。
夏場の日光は要りませんが冬場はありがたいですからね。
ついに
ようやく2階への行き来が楽になりました。
家具工事も大体終わり、残す家具は2つ。
あとはクロスの下地を貼っていくようになります。
こうなってくると家の完成形に近づきますね~。
家具組
変なポーズですが、とても真面目に作業しています。
机の補強桟を数ミリ以下の微調整をしながらの固定。
差金を色んな部分に当てて寸法を確認しています。
本日外装材のチェックをしてきました。
どの部分も申し分なく綺麗に納めてくれています。
板金工事も単純ですが非常に職人さんの技が試される部分です。
影
窓から入る日差しで板の継ぎ目に綺麗に影が落ちています。
全て同じ仕上げにするのも少々寂しいものです。
どこか一面アクセントに変わった質感の物を入れると
また違った空間にります。
ボウル
メイドインイタリー!
と書かれていました。
外国製の説明書はざっくばらんに書かれています。
日本の説明書は凄いです。
なんとかボウルがスッポリ入りました。
パテパテ
今日からパテ打ち。
クロスを貼る準備にかかりました。
まずはジョイント部分、一番目地の深い所から打っていきます。
仕上りに影響してきますから、下地処理は入念に。
種類
壁の隙間に詰めるパテ材。
ジョイント用とビスの穴用と
それぞれに色んな種類があります。
粘りがあったり、乾きが良かったり
作業性が良かったり、パテの収縮が少なかったり
ただのパテとは言え職人さんによって好みや使い勝手が違います。
恐ろし!