築90年 先代の技を生かした備前色の古民家再生
あ、壁がない!
今日は、築90年 古民家改修の現場に行って来ました。
現場に着くと。。。「あっ、壁がない!」
以前は和室と玄関の間にあった壁が取り払われていました。思った以上に傷みが激しく、柱や土台を交換します。最終的にはきちんと元の形に戻しますよ。今はオープンスペースですが新しい柱や土台での玄関と和室に変身しますのでお楽しみに。
画像の端っこに大工さんが古い梁を加工している姿が見えています。とても丁寧に。根気の要る仕事ですが、黙々とがんばっていました。
着工から約1ヶ月、これからも古民家改修工事の様子をアップしていきますね。
長~い天板
現場をのぞくと玄関の重要ポイント、下駄箱の天板の取付作業中でした。
長さ4メートル。厚み60ミリ。欅の無垢板です。
大工さんが一人乗ってもびくともしません。頑丈でした。
先日撤去した壁に柱と天板を施したところです。完成まではまだまだ。
コーディネーター 田中でした。
一部出来上がり。
お盆にお客様が来られるとの事でスピードアップで仕上げていた現場。
Ⅰ期工事の全てとはいきませんでしたが、一部出来上がりました。
お盆に来られたお客様も驚かれていた様子。
玄関ホールも劇的に変わりました。
工事は引き続きⅡ期工事に入ります。
コーディネーター田中でした。
明るくなりました。
一度は完成したキッチン手元の間接照明。
ですが、実際はまぶしすぎて使いづらく、照明の向きを変えて再施工。
これでバッチリ。
手元も明るくなりました(^^)
コーディネーター田中 でした。
完成も間近に。
完成まで1ヶ月を切りました。
着々と仕上がっていきます。
なんばの建物に最近ちらほらと使われる備前焼のタイル。
今回は薪ストーブ周辺に施されています。
薪ストーブが座る台座の仕上げと周辺の壁の
笠木部分です。
笠木はこの写真ではちょっとわかりにくいかな。。。
色ムラがあるのが自然素材ならではですね。
あとはじっと「ストーブさんの登場をお待ちしています。」
と言っているような表情。
薪ストーブとのコンビネーションは乞うご期待。
お待ちかね。
先日紹介した備前焼タイルの上に載っていましたよ。
お待ちかねの薪ストーブ。。。
存在感 大 でした。
お部屋の雰囲気もガラッと変わって
いい感じになりましたね。
お引渡しでした。
工事もほぼ完成し、本日はお引渡しでした。
「思えば長いお付き合いですね。」とお別れのご挨拶のような。。。
ですが、これからも長いお付き合いをさせていただきます。
まだ外構も未施工ですので
仕上がるとますますいい雰囲気になりそうです。
(写真の奥、窓ガラスの向こうに坪庭が現れます)
お庭が出来上がったらまたお邪魔してみようかな(^.^)
コディネーター田中でした。