家族が集う和風平屋住宅
造成完了
農地から宅地への
造成工事からかかっています。
まずはヨウヘキを作って
土を盛り上げていく工程です。
たまにこういった工事もしています。
そして造成完了!
ここから地盤改良の為
調査をしていきます。
造成地なので
間違いなく地盤改良は必要なんですがね。
BM
ベンチマークです。
家を建てるときにの基準の高さです。
最初に基礎を作る基準になる高さを決定します。
動かない場所にベンチマークを設定し
高さは道路よりも高くなるように
でないと、敷地内に水溜りができてしまいます。
水はけがよくなるように、敷地に1/100~1/200くらい
勾配をつけるように設定しています。
地鎮祭
営業正田氏激写中
地鎮祭の時です。
一生に一度の事でしょうから、
私も色々と工事中の写真を残していくように心がけています。
後々役にたつこともありますし。
当然
地盤改良がありました。
こればかりは仕方ないです。
一昔前まではありませんでしたが、
今は地盤も、建物も保険に入らねばなりません。
絶対です。
私が監督始めた頃は強制では無かったのですが
家を作るのがどんどん面倒になっていきます。
今回も柱状改良
この円の上にベタ基礎を作るようになります。
加重を全体にかかるよう
杭の配置も計画しております。
基礎工事からの打設
ようやく基礎本体の工事
何だかんだで、基礎は大事。
中央の黄色い物体は、地鎮祭の時に神主さんから頂いた
「鎮め物」
土地の神様に捧げるお供え物です。
神主さんも説明してくれますが、これで土地の神様を鎮め
家を護ってもらう訳です
いままで1度も仏式の地鎮祭を見た事が無いので、何かの機会に見てみたい。
そして、打設完了。
打設前に一度配筋検査があります。
鉄筋の間隔、コンクリートの被り厚等を確認してもらいます。
慣れてはいても、基礎工事は神経質になりがちです。
毎回、平面図と、土台図と、基礎図面を何度も見直します。
型枠解体から土台敷き
型枠を解体しました。
これでほぼ基礎完成。
地盤保障会社に送付する写真で
全体を掘った後、砕石敷いた後
鉄筋組んだ後、基礎出来上がった全景
と細々と写真を撮っておかねばなりません。
平屋は大きすぎて全景が非常に撮りにくいです。
そして土台敷き。
普通の大きさであれば1日あれば終るのですが
平屋だと面積が大きくなるので
早くても1日半はかかります。
2階が無い分、そういった所で手間がかかりますが
やはり平屋は良いものです。
水道、外部配管
工場での材料も
もう少しで積み終わり。
どの現場も
木材がそのまま見える構造材は
一度鉋をかけるようにしています。
鉋かけると
材料にツヤが出ます。
こそっと隠し撮り
水道屋さんが外部の配管をしています。
家が建ってからだと
通路が狭くなり材料や道具が使いにくくなるのですが
現状だと楽なので、余裕があれば先に配管してもらってます。
上棟
家づくりのメインになる日
棟上げです。
梅雨の合間に天気予報どおりの晴れ・・・?
とは言いがたいですが、暑すぎると困るので
丁度良い陽気です。
平屋の建物なので、普段見かけない番号をみかけます。
図面の番付けで
縦番が数字、横番は「いろはにほへと」で書かれています。
なので建物の一番端は「い-1」になります。
いの一番です
今回は「いろはにほへとちりぬるをわかよたれそつねな」
まであり、いつもは「わ」とか「か」で終わりなので
見慣れない番号が出てきて戸惑いました。
この番号が材料の見えにくい部分に書かれていて
それを見て、材料を上にあげていきます。
「いの3~8番」とか叫びながら
組み上げていきます。
棟梁が図面見て組み方を考えて
指示されるほうは、番号を聞けば何となく組み方は想像できます。
そして見事に組みあがりました。
屋根が大きく、施工するのもなかなか時間がかかりそう
しかも、暫く天気も落ち着きそうにないので
雨に気をつけながら屋根工事を進めていきます。
屋根工事
平屋はやはり垂木屋根の方がカッコイイ
建物が低くなるので
あまりゴツクすると、雰囲気の重い家になってしまいます。
垂木が100本以上あるので
綺麗な物をよく見える場所にもってきます。
屋根工事2
こちらは下からの写真
手前の方が最後まで見える部分
奥の方は隠れます。
隠れる部分は1等材を、見える部分は無地の板を。
同じ杉の板と言えど、値段は大違いです。
床下から
こんにちは
たまに潜ります。
今回は上棟前に雨に降られた為
床下に水が進入しているかどうかを確認
案の定、ベタ基礎の少し低くなっている箇所に
少し溜まっていました。
スポンジで水を吸い取り、外部に搬出
綺麗に乾燥しました。
-
屋根
屋根の上はこのように
断熱材を敷き詰めて
通気層を取っています。
断熱材が入っていない部分は
外部になるので、入れる必要が無い為です。
チェック
少し前に完成していますが
なかなかブログが現状に追いつけていません。
男二人で何をしているかと言うと。
釘打ちもらしのチェックです。
私も一緒に確認していきましたが、
綺麗に全部打てていました。
細かい部分ですが
大事です。
アスファルトルーフィング
黒いシートはアスファルトルーフィング
これを貼れば基本的には雨が内部に入り込む事はありません。
瓦で殆どの雨を防いで、保険でこのルーフィングがあるのですが、
昔の物とは段違いによくなっています。
増改築等で屋根を剥がすと、ペラペラで風化したルーフィングが出てきます。
厚みも強度も材質も、進化しているんですね。
そして瓦も現場に入りました。
パレット5つ分
平屋は屋根面積大きいですから
瓦の量も半端じゃ無いです。
玄関の腰板
瓦も葺き終わり、
中間検査も終え
バリバリ外部の工事しちゃってます。
写真は玄関の腰板貼り
外観に良いアクセントだと思われます。
下屋根
下屋根も形になっています。
実際はもう一息といった所ですが
天気が落ち付き次第
ささっと板金工事にかかりたい所です。
暑い
庇の工事ももう少し
今日板金屋さんが寸法を測りにきます。
なかなか良い雰囲気に玄関が納まりそうになりました。
暑いけど
2階のPBボード貼り
蒸し風呂です。
先に工事が出来るので
若い子が居るうちに
体力に必要な部分の作業をしてもらいます。
さほど技術の必要な作業じゃないので
今年入った子と、去年入った子が貼ってます。
切るのもぎこちない22歳?
まだまだ出来る事は少ないですが
これからです。
温かい目で見てやって下さい。
使えるものは使う
洗面所の枠完成
上側の明り取りには
昔の家で使われていた物を取り付けます。
使える物は使いましょう!
溝
建具の溝を作っています。
専用の道具を駆使してつくります。
この作業は実際した事ありませんが、
長い枠を加工するのはしんどそう。
建具が通る溝なので
ブレずに真直ぐ。
こんな機械が無かったでしょうから、昔の人は凄いです。
ナラ
ナラの床材
オークとか呼ばれたりします。
比較的硬く、加工のし難い材料です。
洗面所に貼っている物はウレタン塗装のしてあるもので
少々水が付いてもへっちゃらです。
ですが、その分表面の質感が
人工的な雰囲気になってしまいます。
写真は無塗装のフローリング
最終的には「蜜蝋ワックス」を塗ります
汚れが付く前に、綺麗な油でコーティングしておく!
といったイメージです。
この状態は非常に汚れやすいので、気を使います。
天井
この部屋は
途中で船底天井に変わりました
完成すればわかるのですが
この状態だと非常に説明のしにくい天井
一番高い部分は真直ぐで
そこまでは斜めになっています。
まぁ
出来たら写真撮ってきます。
天井
船底天井完成
凹んでいるコンパネが見えてる部分には
照明が入り、その上で障子を取り付けます。
4年ぶりの船底天井。
枠取り付け
枠が多いです。
建具の数もなかなか
玄関の天井下地を組みつつ
それに絡んでいる枠を組んでいます。
ギリギリの納まり方をしていると
見た目は綺麗ですが
作業の難易度はあがります。
下から見るとこんな感じ
この隙間に障子が入ります。
この写真ではよくわかりませんが
完成すると
スッキリ出来上がります。
玄関の
天井を組んでいます。
柱が多くて大変です。
天井に竿を入れる仕様にしているので
非常に手間がかかっています。
何も無ければそこまで手間もかからないのですが、
竿を入れるのが結構難しいので
苦戦しております。
写真ではわかりませんが
竿の入る部分が切り込まれており
そこに組み込んでいくようになります。
この時期
集中力の要る仕事は、キツイですね。
手間のかかる…
玄関の天井貼り
予想以上に手こずっています。
理由は・・・・柱が多い。
しかも間仕切りが無いので
ピッチリ隙間無く貼らねばならない為
非常に気を使う仕事になっています。
普通の6帖間ならあっという間なのですが・・・・。
それでも丁寧にしてくれているので
綺麗に仕上がっています。
お盆明けから家具等を組んでいくようになりそうです。
何故か
家具も少しづつ出来てきてます。
キッチン裏の家具です
建具が付いたり、開口があったり
なかなか大工さん泣かせの家具。
洗面の家具
こちらは洗面台の家具
こちらも収納カゴが付いたり
洗面台が掘り込まれたり
作りつけの家具は、カッコイイけど
大変です。
家具
何個も家具があるので
家具工事が終りません
今組んでいるものはキッチンカウンター
キッチン正面にある収納です
キッチン周りは収納があると
何かと便利に使えます。
食材、食器、小物等等
お勧めです。
和室
和室の床の間も面倒な部分は終りました。
そこまで本格的な和室では無いのですが
お花や掛け軸を飾る場所としては
やはり床の間は必要
スッキリとした床の間になっております。
修正
集成材を
更に集成しています。
材質的には、どこまでも大きくできます。
大型の家具を組んだり、机を作ったり
小さい物なら私でも加工が可能です。
コロコロと
和室周りの納まりを
出来上がってみればなんて事は無いのですが
工事の最中は大工さんも悩んでいます。
内部もだんだん出来てきました。
今月下旬くらいには、仕上げ工事にかかりたい所です。
外観
足場が外れてからの写真を公開していませんでした。
素敵な佇まいになっております。
やはり平屋は綺麗ですね。
まだまだ絶賛工事中ですけど。
家の中は進んでいますが
外の方も工事にしています。
足場が外れたので、外部の工事も出来る部分を
進めております。
出来る部分から
サクサク進めていきます。
足場解体
本日足場が解体されました
なんだか台風が近づいてきましたね・・・。
あんなに西に曲がるなんて。
大丈夫かなぁ。
組み上げ
格子を組む作業
格子といっても色々な組み方や
木の大きさ、隙間の大きさがあります。
その家に合わせた格子を組みます
納まり方等も大工さんと相談しながらしていきます。
大工さんも個人差が当然あります。
こだわる部分が人によって違うので
同じような格子でも
部分的に違ったりしますが、そこまでは私は指定しません
大工さんがしたい仕事も当然あるでしょうから
任せるられる部分は任せます。
調整
叩いて調整
鉋の刃を、少し出したり引っ込めたり
刃が見えるか見えないか
そんな微妙な調整中
松の天板を鉋かけ
結構な大きさなので重労働
汗だくになりながら鉋をかけていました。
早く涼しくならないかなぁ・・・・。。
木製格子
サッシに防犯の為格子を取り付けます
当然アルミ製の格子もありますが
味気ないな、と思う方は木製にしたりします。
値段は高いですが
外観は非常に良い物です。
格子がついていました
今日現場に行ってみると格子が付いておりました
工事もいよいよ佳境です。
クロスが1日ずれて明日から
その後もキッチンや照明を取り付けたりと
段取り良く進めていこうと思います。
大工工事も後僅か
もうすぐ大工さんともお別れです。
今週一杯くらい
よろしくお願いします。
大工さん
大工さんは今日で一応最後
後は完了検査が済んでから入るようになります。
今日は濡れ縁、ハンガーパイプ等等
細々した作業をして貰いました。
ご苦労さまです。
タイル工事
仕上げが少しずつ進んでいます。
内部のタイル工事
これでトイレを据える事ができます。
材料を入れるだけでなく
順序がバラバラになると、現場も進みません。
仕上がってきました
週末には設備機器が入ってくるようになります。
木製のロフトタラップも取り付いて
養生を上げればスッカリ家です。
完成が待ち遠しいですね。
玄関洗い出し中
玄関の洗い出し完了
クロスも終わり
左官工事もほぼ終了
だんだん家らしくなってきました
週末から設備機器が入って来ます。
濡れ縁
濡れ縁も良い雰囲気
ここから外へのアプローチができ
ちょっと庭へ
等非常に便利です。
余裕が有れば設けたい部分ですね。
組み立てる
引き出し部分だけ置かれています
そんなキッチンを組み上げています
1つ1つ全てバラバラに梱包されて
荷物は届きます。
キッチン組み立て完了
それを組み立てればキッチンの完成
1日あれば十分組むことが出来ます。
メーカーによっても色々な特色があり
住設機器は
見れば見るほど目移りします。
船底天井
枠の見えないスッキリした納まり。
大壁の部屋なので
良い雰囲気になりました。
ミラー
鏡の取り付け
既製品の洗面台等にはよくある
鏡の後ろに収納
作るとこんな雰囲気になります。
内部の収納もなかなか広いですよ。
そろそろ完成
そろそろ完成
今までの写真と少し違います。
綺麗サッパリ
来週掃除をして完成!
今週はもうちょい工事!
久しぶりの投稿
ブログの更新を怠っていました。
申し訳無いです。
中はほぼ完成しまして
本日美装しています。
良い雰囲気に出来上がっています。
作り付け家具
家具屋で買ってくる家具も良いですけど
作り付けの家具も良いもんです。
大工さんが組むので少しゴツイつくりにはなりますが
頑丈でピッタリの寸法で組むことができ
家の雰囲気にも合いますね。
完成していました!
しばらく更新していませんでしたが
実はもう完成&引渡し&展示会が終ってました。
更新を少々サボってしまい申し訳無い
無事に終って何よりでした。
引渡し前に工事していたもの干し場は
シンプルですが、使い勝手はよさそう!
後は物干し金物を取り付けるだけ。
打ち合わせに行かねば・・・。
もう少し頑張ります。