実例紹介

現場レポート

古い街並みに溶け込む中二階の家

  • 新築
No. 2010年3月11日

最初から

本日位置出し。
地鎮祭もまだなので
ジワジワ更新してまいります。

No. 2010年3月23日

現場監督

とは何ですか?
と聞かれまして。
基本的には現場の進行の段取りをしています。
基礎工事→大工工事→仕上げ工事
と、大まかに書くとこんな感じ。
全ての業種を現場の進捗状況に合わせて
工事に入ってもらう段取りをする役割です。
その中でも、なんば建築は「大工」に大きなウェイトがかかってきているので
その材料の段取りや、解り難い部分の打ち合わせや、内容の細かい擦り合わせをします。
なので自然と大工工事に詳しくなります。
他のハウスメーカー等ではなかなか味わえない
面白みがあります。
地鎮祭開始1時間前に現場に着いてしまい、
する事も無いのでフラフラ散歩していましたが
静かで良い所です。
上の写真の様な場所もあり、なかなか堪りません。
25日より地盤改良工事にかかります、
頑張って参りましょう。

No. 2010年3月25日

地盤改良

本日より工事開始
地盤改良をしていきます。
あちこちで工事をしていると
大体地盤の良し悪しが想像できます、予想外の事もありますが・・・。
ここは予想通り、見事な軟弱地盤。
カテゴリーに平屋住宅と銘打ってますが、2階建てです。
ですが、1階部分が広く取られているので杭の本数もなかなか多いので
4~5日はかかるかな?

以前書いた記憶があるような、無いような。
これで掘り進んでいき、固化材を出しつつ
攪拌しながら引き抜きます。
そうすると地中にセメントの柱が出来るので、
それで家を支える仕組みです。

No. 2010年3月26日

ぬぅ

写真になると
隣の屋根の凸凹具合が余計に気になります。
丁度ここの現場は、他の現場に行く途中にあるので
「行き」と「帰り」に寄って見れます。
杭工事している時に寄っても何も無いんですがね・・・。
気持ちの問題です。
黙々と杭を作っています。

来週から本格的に基礎工事スタートです。

No. 2010年3月27日

杭3日目

今日で終わりそうな感じ
もう1日位かかると思っていましたが、
順調に進んでいるようで良かったです。
地中に埋設物なんかがあると、手間取るのですが、
何も無かった様で、サクサク掘っていってますね。
仮設の水や、電気のポール立てる時は埋設物に苦戦してたのに・・・。
不思議です。

次は丁張りです。
基礎を組んでいく基準になる囲いを作っていきます。
位置や高さの基準を作る訳ですが、
また後日写真を更新します。

No. 2010年3月30日

丁張りはこういうかんじ

丁張りです。
家の回りにぐるっと。
場所にもよりますが、
家の芯から1mくらい離して杭を打っていきます。
杭に基準の高さを付けていき
高さ通りに板をうっていきます。

その板に建物の「芯」の位置を書き込んでいき
それを基準にして基礎を作ります。
大雑把に説明するとこんな感じですが、
慣れるまでは結構面倒な作業です。
4月1日から基礎工事開始。

No. 2010年4月1日

基礎工事開始

今日から基礎工事開始です。
雨ですが、作業してくれています。
どしゃ降りにならなかったので

とりあえず、土を盛って、つき固めます。
入り口まで距離があるので
地盤を少し高めに設定しました。

少しは上げとかねば、雨水の勾配なんかが取れませんからね。
配筋検査は水曜予定。
天気がどうなるかねぇ。

No. 2010年4月6日

後だし

この日は土間打ち・・だったかな?
鎮め物を撮った写真は
私の1眼レフに入っているので
何とか無事でした。

No. 2010年4月12日

上棟に向けて加工してくれています

上棟に向けて作業は進んでいます。
棟梁が丸太を加工してくれています。

基礎の方はほぼ完成
後は土間打ちが少々残っているくらい。
明日は水道の外部配管をする予定なのですが、
今回初めてハイブリット給湯機なるものを使うので
楽しみです。

No. 2010年4月16日

丸太の加工

大工さんは丸太の加工をしております。

補強として入れる部材で、そこまで太い必要も無いのでbr>
今回はケヤキの赤い部分だけになるように削りました。
削る手間が大変ですが、非常に綺麗です。
まだ完全に仕上がってはいませんが、表面がテカテカです。
ペーパーサンダーではこうは仕上がりません。
本気鉋では無いですが、
ケヤキを仕上げるには勿体無いような鉋で削ってくれてます。

No. 2010年4月18日

いやいや

先週は少々体調を崩しておりました。
何とか復活。
実際はもう瓦葺いて足場落とそうかな?
って所なのですが、
順を追ってやります。
ここまでくれば普段の屋根
この上に瓦がのってきます。
床も貼っておしまいです。
以前改築した部分を同じ色合いの床を選びました。
いつも使っているような無垢材だと
流石に雰囲気が変わりすぎて変なので。

No. 2010年4月19日

準備中

明日から雨の予感
ヤバイヤバイ
水曜くらいから土台を敷く予定だったのですが、
なんだか雨の予報
上棟予定は日曜日
金曜日からは晴れそうなので
問題は無さそうですね。

事務所の方でコツコツと段取りしています。
化粧の材料を手で刻んだり、鉋かけたり
上棟に向け地味な作業が続きます。

No. 2010年4月22日

間を縫って

天気も気温も日々微妙。

先週見たときは雨の予報だったのですが、
昨日は見事晴れてくれたので
土台を敷きます。
本当は合板まで貼ってしまいたい所なのですが、
屋根に時間がかかりそうなので

土台敷きでストップしておきます。
来週月曜、火曜も雨の予報
早く天気が安定すれば良いのですが・・。

No. 2010年4月25日

上棟1

寒い日や、雨の日が多かったのですが、
今日は見事な晴天です。
本格的にはしていませんが、
いつも上棟前には4方に
酒、塩、米をまいてお清めします。

No. 2010年4月25日

上棟2

先日段取りしていた通りに組んでいきます。
熟練の大工さんになると、
細かい指示をしなくても、
木の組み方や、形を見れば、
どのように動けば良いか分かります。
慣れと経験です。

今回の上棟には、入ったばかりの新人さんがいました。
当然まだまだ右も左も分からないので
皆や私に怒鳴られながらしてました。
梁や桁の上を歩くのもまだまだ出来ません
早く慣れねばならないんですけどねぇ。

No. 2010年4月25日

上棟3

14時くらいに上棟して
大屋根の垂木までながせました。
普段はここまでは出来ないのですが、
今日は段取りがよく、スムーズに現場が進んだので
きりの良い状態で終われました。

No. 2010年4月25日

祝詞

そして祝詞を上げて、隅餅を投げて無事終了。
明日も晴れのようなので
少しでも進めておきたいですね。
ではでは。

No. 2010年5月1日

GWに入ります

今日は何かアレルギー物質が飛びまくってる
そんな気がします。

うちも明日から黄金週間
なんとか屋根の仕舞がつきそうです。
連休前に棟上があるとソワソワしますが
大工さんの頑張りで何とかなっております。

No. 2010年5月2日

焼き板も順調

焼き板順調に進んでいます。
1枚1枚
炭にまみれながらはってくれています。
順調に進めば
来週はじめ頃には全て貼り終わるんじゃ無いかな?
頑張って貰いたい所です。

No. 2010年5月7日

休み明け

休みは調子が狂うので
どうも好きになれません。

そんな休み明けから瓦の工事にかかっています
屋根の上に登って、換気口の写真撮ってきました。
この時期だといまいちわかりませんが
夏場はここから熱風が出ます。
ちょっと焦る位熱いです。

いつもより2階部分がかなり低いですね
計画通りです。
中は勾配天井になっているので
思ったよりも普通の高さなので
一安心。

No. 2010年5月12日

大屋根の鬼瓦

当然もっと凝った形の鬼瓦もあるのですが、
あまり仰々しいのにすると
鬼瓦だけが浮いてしまいます。
やはり何事もバランスが大事。

大屋根の鬼瓦です。
以前書いた記憶がありますが、
うちの鬼瓦はほぼこの形です。

No. 2010年5月12日

瓦工事

晴れ間をぬって瓦屋さんも工事をしています。
地瓦部分はほぼ葺き終わったようです。
ですが、作業はまだまだ続きます。

No. 2010年5月19日

石搬入

玄関の建具用敷石を搬入しております。

週末に中間検査をうける予定なのですが、
それが終わると、外部の工事にかかっていきます。
検査でダイライトの釘ピッチをみていくので外の工事にかかれないのです。
なので来週から焼き板や、漆喰の下地にかかっていきます。

No. 2010年5月19日

欅の梁

中も本日床を上げ終わりました、
瓦は昨日で終わっております。
なかなか順調な感じ。
補強の為の欅の梁ですが、
「赤」の部分のみを使っているので、異常に綺麗です
白い部分を全て削るため、細身にはなるのですが、
やはり良いです。

No. 2010年5月28日

技1

見えない所にも手を入れる
正にこういった事です。
斜めに切ったり、
穴を空けたり
ホゾを作ったり。
一見すると何に使うのかわからない形状をしています。

No. 2010年5月28日

技2

もう一方はこんな感じで

溝を掘っています

何となく上の写真のホゾがこの穴に入るのが解るくらいかな?

No. 2010年5月28日

技3

で、これが二つを繋いだ部位です。
何ともいえないゴテゴテ感

No. 2010年5月28日

技4

技3をを正面から見るとこうなります。
正直、そこまでしなくても良いだろうと思うのですが、
納得できない仕事はしたくないのでしょう。
全て理にかなった加工をしています。
ですが・・・・ここまで手の込んだ框は初めて見ました。
入り隅、出隅のある仕事は、隙間ができないように
気をつかって仕事しています。

No. 2010年6月1日

柱に加工しています

現場で過ごし難くなる日が続きます。
建具の枠を入れる為に、柱に加工をしていっております。
今の会社に入るまで知らなかった事なのですが、
柱と柱をジャッキで開いて枠を入れてるんですよ。
理屈は解るのですが・・・・。
実際出来る気がしません。

No. 2010年6月1日

焼き板

焼き板貼りしております。
サイディング貼りが主流の今
素焼きの焼き板など施工している家はなかなか無いでしょうが、
私は見慣れた作業風景です。
焼き板の炭を一度落として、塗装をかけた物もあり
そちらの方は炭が飛び散らないので汚れません。
ですが、素焼きの方が耐久年数は高いようです。
立地条件にもよるでしょうが、サイディングより持ちは良いかも。

No. 2010年6月1日

女性大工さん

内部の階段造作をさせてもらっているのは
女の子大工さん。
棟梁に教えてもらいながら少しずつ進めています。
まだまだ未熟ですが、仕事はしないと覚えれません。
若い子の教育も大事です。
教える事も勉強だと思いますので。
温かい目で見てやって下さい。

No. 2010年6月2日

真壁の枠入れ

今日から真壁の枠入れです。

枠の上に小な穴がありますが、

あれは長押の入る穴になります。

今日でほぼ1階の枠を入れてしまうので

順調に行けば、この後は天井下地にかかります。

No. 2010年6月2日

腰板

腰板の養生をしてしまったので
完成まではこのままです。
綺麗な腰板とも
暫くお別れです。

No. 2010年6月7日

じわじわと

梅雨の雰囲気が出てきました。
私の苦手な季節のも近いです。

内部の配線工事がザックリ終わりました。
どの家にも言える事ですが
電気の配線が多いですね。
消費電力自体は落ちているのでしょうが、
電化製品を使う頻度は上がっているでしょうから
実際昔と比べるとどれくらい1軒の消費電力が下がっているのか
ちと気になります。

2階が今回は漆喰塗り込みなので
軒裏や母屋の先まで漆喰です。
私の現場では初めての事で
何か妙な感じです。
梅雨がきそうなので、
左官工事にかかるのは梅雨明け・・・かな?

No. 2010年6月7日

焼き板 塗装板の違い

バックヤードの焼き板を張り分けている所
本当は左側が地面、右が屋根側です。
頻繁に通るバックヤードなので、衣類に炭の付かないよう
塗装焼き板を貼っていますが、上は焼き板です。
写真でも何となく解る質感の違い。

No. 2010年6月9日

丸太に墨を

つけております。

丸い物をどうやって加工するのか?
当然、なんば建築に入るまで知りませんでした。
丸太の小口に十文字に基準を付けて、それを元に刻んでいきます。
原理は簡単なのですが、当然自分ではできません。
棟梁が口を尖らせてこちらを見ている
非常に怖い写真です。

No. 2010年6月9日

階段の完成

階段も無事完成しました。
これも家の雰囲気に合わせて材質を変えていますが、
大体は桧です。
以前施主さんに突っ込まれた「快段」でがっちり養生しています。

No. 2010年6月23日

シゴト

棟梁のちょっと良い仕事。
とりあえず撮っておきました。
こういった小さい材料に
良くわからない細工をするのが楽しいらしいのです、
今回は取り付ける場所はわかったのですが、
どうなるのかがいまいち解りませんでしたが、
聞いて納得。

外部もモルタルを塗る準備をしております。

No. 2010年6月28日

早くするより確実に

先日棟梁が回り縁を加工していました。
そりゃあもう、サクサクと。
この作業を若手が最初にしているのを何度か見ていますが、
まぁ、慎重に慎重に作業しているので、
作業スピードは遅いです。
どんな仕事でも、早くするより確実にせねばならないのが若手です。
難しい仕事が多いので、場数を踏まねば早く出来ません。

もう隠れてしまってますが、2階の床を張り終わりました。
2階を担当している大工さんが、来月から別の現場の棟梁するので
何とか2階だけでも終わらせようと、頑張ってくれています。

No. 2010年7月1日

貼り?

和室の天井に手を出しています。
何かにつけ和室は手間がかかります。
回り縁一つ入れるにしても、
極力晴れの日を選んで作業しています。
雨の日だと湿度が上がっているので、木が水分を含みやすい状態です。
それが乾燥した時に、木が痩せて継ぎ手の部分に隙間ができ易くなります。
本当に微々たる差なのですが、髪の毛1本の隙間も出来ないような仕事を心がけています。
ですが、無垢材はどんな変形をするか想像がつかないので、多少はご勘弁下さい。

そして天井を貼った所。
実際は「貼る」というよりも
「吊る」という表現の固定方法をしています。
表に金物が出てこないように、全て裏から金物で吊っています。
なので天井裏が狭い現場は、この材料が仕上げだと
施工が非常に疲れます。

No. 2010年7月2日

床搬入

床が現場に入りました。
1Fはナラです。
私の現場で最近使った記憶は無いです。
硬い材料なので、貼っていく時には「さね」が割れぬよう
気をつけて貼っていかねばなりません。
少し幅が広いので
見栄えがします。

お昼に棟梁が鉋を直していました。
明日コンベックスの催し物に駆りだされるようなので
時間がある方は見にいって下さい。

No. 2010年7月8日

鉋の手入れ

最近の大工さんの殆どは、まともに使う事が出来ない
そんな鉋です。
鉋台 鉋身 裏金 の3つで出来てる単純な道具なのですが。
そのどれもがキッチリ調整出来てないと
綺麗に木を削れません。
材種にもよりますが薄さ数ミクロンといったものも出せるようです。
流石にそこまで薄いものは、うちの大工さんでも無理ですけどね~。

長押をコツコツ加工中。
今日行ったら付いてました。
長押を廻すような家は
最近なかなか無いですよねぇ。

No. 2010年7月12日

床貼り

現場がジワリジワリと進んでいます。
今日は床貼り。
棟梁がコツコツ張っていく横で、
若手が簡単な仕事をさせてもらってました。
現場は暫くは床貼りですね~。

No. 2010年7月13日

今日から楢の床貼り。
やはり癖が強いです。
床は張り始めと、貼り仕舞いが面倒です。
それ以外は張るとき腰が痛いくらいです。
ボンドとフロアネイルでこつこつと、

トイレの天井材も入りまして。
これからサクサク工事が進むはずです。

No. 2010年7月21日

棟梁と新人二人

現場は棟梁がコツコツ枠を付けたり、床を貼ったり。
来週になれば大工さんの人数が増えるのですが
今週は棟梁と新人の二人なので
進み具合は遅いです。
面倒な仕事はほとんど終わっているので、後は伸びる仕事のはずです。

No. 2010年7月26日

LANBOX

今日から大工さんが一人増えまして。
作業のピッチが上がると思います。
これはLAN等の集中しているBOXなのですが、
なんか年々デジタル関係の事が難しくなっているような気がします。

No. 2010年7月26日

外部の塗り

外部の塗りも形になってきました。
形を作ったり、砂漆喰塗ったりと、
暑い中手間のかかる作業が続いております。

No. 2010年7月27日

五徳

たまに使っている人が居る
五徳鉋

何故5徳かと言うと。
平鉋、際鉋の左右、脇取り鉋の左右
と5つの鉋の特性と一つにまとめたお徳な鉋なのですが。
刃が変な形してるし、台も変な形してます。
だから手入れがすこぶる大変。
謎の鉋です。

No. 2010年7月27日

トイレの天井貼り

トイレの天井貼りです。、
本当は1枚物を張りたいのですが、
トイレが本当に微妙に広い為
1枚では寸法が足らないのです。
何だか悔しいです。

No. 2010年7月29日

ピアノ

現場では少しずつ家具が出来てきました。
キッチン横の収納です、
元々はもっと大きかったのですが、
ピアノが来る予定があるので少し縮みました。

No. 2010年7月30日

土を塗る

今日は外壁の左官工事ラストです。

2階の漆喰を塗り終わり、
1階の土の部分にかかっております。
なれた手つきでささっと縫ってますが
一朝一夕では出来ぬ仕事。
今日も暑いです。

No. 2010年7月30日

家具

大小様々な家具がありますが、
この家で一番小さな家具です。
これ位の大きさだと私でも組めますが、
精度には自信がありません。
道具も腕も付いていきませんねぇ。

No. 2010年8月2日

集合

手練が集まり
一心不乱に作業しています。
削ったり、切ったり、釘打ったり。
全員壁の下地をするのに必死です。
明日から壁のボードを貼る為に
一生懸命作業中。

No. 2010年8月3日

顕微鏡

棟梁が久しぶりに顕微鏡を持ってきてました。
どうやら人造砥石の研磨具合を見るために持ってきたようです。
皆天然砥石を使っているのですが
いぶかしんでいるのか人造砥石はあまり使いません。
今回はシャブトン♯12000、かなり目の細かい砥石です。
意外な事に非常に良く砥げるようで
私が見ても一目瞭然の砥げっぷり。
シャプトン恐るべし。

No. 2010年8月3日

玄関板

玄関の板を加工、取り付けしておりました。
この板も実は裏と表がありまして、
木の外側が表、中心が裏です
やはり基本的には木表を上に向けて使うのですが、
木目や、反り方、木の種類によっては木裏を上に向けて使う事もあります。
板だけ見ても、裏も表も解らないといった材種もあります。

No. 2010年8月5日

天板

トイレの天板付きましたねぇ。
後にボウルを掘り込む作業があるのですが、
これがまた、なかなかに手間のかかる作業です。
陶器にしろ焼き物にしろ、
大体、底は丸くなっています。
その丸に合わせてコツコツコツコツすり合わせていかねばなりません・・・。

そしてついにボード貼りも開始しております。
クロスや左官の塗りの下地になる部分です。
「仕上げじゃ無いから」と疎かにしていたら後でクロス屋さんに怒られます。
なので、結構念入りにチェックしております。

No. 2010年8月6日

暑い

現場の中は、外と比べるとかなり涼しいです。
まぁ動く事が多いので、結局暑いですが・・・。
集塵丸鋸を使ってボードをサクサク切ってます。
少しずつ中の目処もたってきました。

外部は今日樋を取り付けております。
お盆明けには
足場を解体しようかな~
といったところです。

No. 2010年8月9日

格子

棟梁が格子を組にかかりました。
変なゴム手袋をしています。
桧等の化粧材を触るときは、皆手袋をします。
手の油が付着して、何年か後に型になってでてくるので
それを避ける為の手袋です。

スピーカーをつける予定の部分に
下地を入れております。
ホームシアター
良いですよねぇ。

No. 2010年8月10日

クロス搬入

予定通りお盆明けからクロスにかかる予定なので
もう現場にクロスが入ってました。
ざっと2週間くらいかかると思います。
今月一杯はクロス+左官工事ですね。

No. 2010年8月11日

全景

外部が出来上がり、
16日からクロス工事
17日には足場解体。
格子も組めたので
足場解体したら、全景を載せてみます。

No. 2010年8月23日

低い

足場が無くなり
2階が見事に低いです。
昔の家と比べると
今の家は階高が高いです。
日本人の身長が伸びたせいなんでしょう。
建具も大きくなってますしね。
個人的には昔の建具の高さが好きです。
一見低く見える2階ですが、

中に入ると意外とそうでも無い。
勾配天井になっているので
普通に感じます。
2階は後証明が付けば完成ですね。

No. 2010年8月24日

天窓

天窓は明るいです。
大雑把に言うと3倍明るいです。
採光の取りにくい場所に設けるのが基本です。
大体北面に付きます。
小さい開口でも十分な明るさがあり、
昼間は照明を点ける必要が無いくらいです。
以前は「星を見るために」と4つ並べて付けた事もあります。
浪漫が溢れます。

各部屋が少しづつできてきてます。
明日でクロスは終わる予定だったのですが、
材料が少し足らないので、明後日に終了です。
明日からは左官の予定。

No. 2010年8月25日

速やかに

家具の組み立て
組み終わり。
一部クロスを貼らないことには家具が組めない部分があたのですが、
そこを本日組みました
後は建具の寸法取ったりします。
左官さんは他の現場が忙しいようで、
少し遅れそうなので、ちと辛いです。

No. 2010年8月28日

据付

システムキッチンの据付です。
1日でサクサク組みます。
パーツを組んでいくだけなので
きっと説明書を一生懸命に見れば
私でも組めると思います。
水道の繋ぎこみは水道屋さん。
あとは水道を繋ぐだけ。

左官工事も少し進んでおります。
時期が良いので乾燥しやすいです、
来週一杯は左官工事になりそうです。

No. 2010年8月31日

左官工事

左官工事が進んでます。
玄関土間が仕上がり
壁が仕上がり、
明日から建具が入ります。
展示会の予定も決まっているので
それに向かって進めております。

仕上げ工事はあまり急かしたく無いのが信条です。
一番見えてくる部分ですし、
この時期暑いので集中力も欠けます。
極力集中して作業が出来るように
工程を組んでいきます。

No. 2010年9月2日

塗り塗り塗り

緑色になっていっております。

左官工事も大詰めです。
これが塗り終われば完了。
建具もコツコツ切り込んでおり。
来週初めくらいには全部入りそうです。
そして建具の塗装。

No. 2010年9月7日

見学会をするようです

建具も入り、
照明も付いて
床の養生も上げまして
明日は大工さんの残工事。

No. 2010年9月10日

ハイブリッドの給湯器

初投入の
ハイブリッド給湯器!
エコキュート+ガス給湯器
といったイメージなのですが、
実際の所、私はよくわかって無いです・・・。

No. 2010年9月25日

続工事

外構工事を少しずつ進めてます。

外構工事は工程組が大事なんですが、
うちの場合、結構融通がきかない部分があるので
工程を組むのが正直シンドイんです。

単純に、土間にコンクリート打つだけ。
なら簡単なのですが・・・。
アプローチや駐車場、バックヤード等
複雑になると、悩みます。

No. 2010年11月11日

よっとこさ

工事の続きにかかれました。
工事の残りがあったので
非常にモヤモヤしておりました、
ようやく工事にかかれました。
バックヤードを作っております。

工事自体は1週間程なのですが、
その1週間でも人手が足らず工事にかかれませんでした。
続いて少々増改築があるので、
その更新もしていきたいと思います。

No. 2010年11月16日

初、増改築

ブログ初の増改築

そこまで大掛かりな増改築ではありませんが、
床の張替え、屋根の葺き替えです。
新築工事とは勝手が違い、
解体した状態により、臨機応変に対応せねばなりません。
なので結構手間を取られます。

今日は瓦下ろし、昔よく施工されてあった
セメント瓦です。
住宅の需要が多かった頃に出た製品ですが、
良い物ではありません。
セメントに塗装してある瓦なので
状態によりますが約10年で塗り替えが必要です。

今回はこれの葺き替え

断熱材を入れて釉薬瓦を葺きます。

No. 2010年11月18日

屋根はベニヤ

こんな基礎でした。
昔の布基礎+束石です。
換気口がすぐ横にあるので、床下の状態は良好でした。
土台も特に問題無く、
予定通りこのまま大引きを渡して
根太打って、コンパネ貼ります。
あけて見ないと解らない事があるのは怖いです。

逆に屋根はビックリしました。
垂木の上の野地板は4ミリのベニヤを打ってただけ。
大工さんは「昔の家ならよくある」とは言ってましたが、
よく今までこれで持っていたなと思います。
元々既存の野地板は使えないだろうと判断しており
垂木に固定するつもりだったので、作業は問題無くできました。
垂木の方はまだしっかりしていたので、
良かった良かった。

No. 2010年11月22日

雨には逆らえません

更新中
今日から瓦乗せるはずだったのですが、

雨には逆らえません。
写真はまだ下地の段階、
屋根のベニヤの上に断熱材を敷き詰めた所
この段階で既にかなりの安心感があります。
通気層も確保し
この上に野地板を打ってゆきます。

内部も大引き、根太、の下地を終え
断熱材も入れて、コンパネを打っています。
下地の状態での写真は撮り損ねました。
改修前に一部弱い部分があったのですが、
その部分も補強し終わりました。

No. 2010年12月13日

昔の写真ですが

ようやく、外構工事が終ってまいりました。

今度は外構工事。
カーポートと土間打ちです。
あと塀が少々。
土間の仕上がりはコテ押さえ。
渇き具合によりますが、
何度かコテで押さえていきます。

屋根も完成間近の写真。
瓦と言う物は1枚の大きさが決まっているので、
その大きさで割付しなきゃならないのですが、
リフォームの時は、少し小さい物や大きい物を使います。
色々とあります。

No. 2010年12月16日

もう一息

苦手な苦手な外構工事。
ようやく終りそうです。
実家の方は問題なく瓦も葺き終わりました。
既存部との取り合いがある箇所は
チョクチョク細工をしながら進めます。
あまり悩む事もなくすんなり終える事ができました。

乾燥後の駐車場の土間。
時期が悪く乾燥しにくいので
2~3日置いてもらいました。
夏場だったら1日置けばカッチカチなんですがねぇ。

No. 2011年1月25日

完成写真

外構工事を終えた後の
完成写真を
植木等はまだです、DAYです。
自分で出来ない部分だけはどうしようもありませんが。
植栽や、石を敷いたり
デッキを作ったり
多少の知識と力があれば何とかなる!     はずです・・。