実例紹介

現場レポート

庭園を生かした和みの家(二世帯住宅)

  • 新築
No. 2009年3月16日

担当決定

大きな部分での決定権は那須監督にありますが、

細々とした部分は私が見ていくようになります。

土地柄地盤の非常に悪い場所なので

地盤改良に時間がかなりかかっております。

柱状改良で8m、

1階部分の広い家なので

杭も50本以上

明日に杭の工事は完了、

重機、残土処理等で今週一杯かかります。

来週始めから基礎の位置だし、基礎工事にかかり

上棟に向けて段取りしていきます。

No. 2009年3月16日

誤算

ブログの更新が滞っておりますが、

現場は着々と進んでおります。

19日の16時より基礎の配筋検査、

20日に土間のコンクリート打ち。

今日から外部の型枠を組む予定です。

改めて現地で基礎の墨出しをしてると、

流石2世帯住宅。

かなりデカイ。

タイトルの「誤算」ですが・・・・。

玄関上部の米松の梁が、社長の一存で丸太に・・・・。

「この方が良いだろう!」との事

こういった建物のバランス云々は、とても社長には敵いません。

やはり長年の経験と勘なのでしょうね。

No. 2009年3月16日

手紙

先日書いた通り。

開口部の写真撮影後、検査機関に送信ました。

本日はまったく関係の無い話です。

先日会社に私宛の手紙が届きました。

差出人は工業高校時代の同級生、

大まかに言えば10年ぶり、

本当に久しぶりにその名前を見ましたが、

どのような人物かはよく覚えています。

何故ここに居るのが解った!?

まさかと思い、自分の名前をgoogleで検索してみると・・・・・。

出た・・・・上位10件内に入ってる・・・・。

いや、良いんですけどね、知人にとっては探しやすい状態になって。

No. 2009年3月20日

検査

ここの現場は住宅地のど真ん中です。

なので現場のに行き始めて、近所の方をお話をする事もあるのですが、

「昔の家の基礎と比べるとキチッとすんですねぇ」

と言った感想を頂きます。

検査機関が入る事も義務化されていく中、当然なのですが、

ここ数年でドンドン検査は厳しくなってます。

今回工程の関係で配筋検査が鉄筋組んでギリギリの日程だったので

通気口の開口が空けれませんでした。

検査でその事が指摘され、後日写真提出と言う形で検査が終わりました。

検査のチェックシートの書式も今回から変わっていていましたが・・・、

完全義務化する前にもう一度色々調整はあるんだろうなぁ、という感じもします。

毎度恒例の「鎮物」

これも神社によって色々です。

ここの鎮物の中身はおそらく「土」でしょう。

他にも鉾、盾、人型、お金、鉾盾等が入っている場合もありますが、

実際中身を見た事が無いので、詳細は不明です。

No. 2009年3月23日

研究

昨日体調不良の解消にと、

一日家出ダラダラ休んでおりました

今日基礎の立ち上がりを打ちました。

私の現場は基本的に、私がアンカーボルト埋めてます。

理由は特に有りません、何となく自分が安心できるからです。

で、昨日「人気のあるブログの作り方」

というものを調べておりました。

大体どこも「人気」と言うより「如何にカウンターを回すか」

に着目しており、いまいち腑に落ちませんでした。

まぁ、ブログという非常に範囲の広い物の説明ですから。

目下更新頻度を上げる方向で頑張ります。

それにしても風邪が完治しない・・・・。

No. 2009年3月24日

行ってません

今日は現場に行ってません!

今日は現地は基礎の立ち上がりのレべリングを打ってます。

私の「モットーは毎日現場に行く」

なのですが、流石に特にする事が無い日はいきません。

今日は事務所で材料の加工の段取りを

大工さんとしていました。

ホゾの作り方等は大工さんにまかせますが、

高さの関係は私が指示してするようになります。

玄関の丸太、2階出し桁、がここの家のメインの加工物。

柱を選んで運び出したり、材料の発注したり、

今週末の上棟なのでなかなか忙しいです。

土台敷きを今週金曜日にするようになるので、

それに合わせて棟梁と段取りしていきます。

No. 2009年3月25日

解体

隣地境界のブロックの上に乗っての撮影。

最近はずっと携帯電話のカメラ機能で撮影しておりますが、

やはり新しくなるにつれ、何故か綺麗になっていってます。

レンズに進歩は望めないので、何が進化しているのだろう・・・・。

私事ですが、先日妹の結婚式用にデジカメの外部フラッシュ買いました。

まぁ・・・・素晴らしい、部屋内の撮影には必須。

加工場の方では柱の加工にかかってます。

昨日引っ張り出した柱に墨付けしてきざんでいきます。

大工さんも遅くまで頑張って仕事してくれています。

この調子なら予定通り明後日から土台敷きが出来そうです。

私も土台敷いたりします、慣れれば出来るもんです。

No. 2009年3月26日

そういえば

私は庭園というものの知識が無い。

タイトルに庭園て入ってるのに。

加工場では所狭しと作業をしております。

プレカットの材料と取り合いがあったりするので、

頭を悩ませながら棟梁が仕事しておりました。

ですが、大工のキャリアは私の年齢以上

仕事の事は安心して任せられます。

庭園・・・・よく考えれば近所に後楽園もあるし、

栗林公園もあるし、名園と言われるものが車で1時間以内の所にあります。

春だし、時間があれば見にいってみよう。

枠も綺麗に片付いたので、

明日から土台敷きに行きます。

No. 2009年3月27日

どうにもこうにも

今朝から土台敷きにかかっています。

本来監督がするべき事じゃ無いんですが、手伝ってます。

散々寸法測って、図面見直して基礎工事の位置出ししてるのですが、

それでも不安なんです。

普段はなかなか大雑把なのですが。

上棟前はどうも落ち着きません。

私の現場は必ず自ら土台敷きしております。

手順を覚えすぎて規模によっては大工さんと二人だけでする事もしばしば。

なので、どうすればスムーズに上棟まで流れるかよく考える事ができます。

職人さんに聞かれて「解らない」と言うのも癪に障るので

若いうちだけでも、現場の手伝いをしようと心がけております。

なんとか土台を敷いて、大引きを並べるまではできました。

規模がいつもよりも大きめなので、心配でしたが・・・・。

明日から大引きのレベルを確認して、断熱材を詰めて合板貼れます。

明日も手伝い頑張ります。

No. 2009年3月29日

棟上げ

一昨日より現場で準備をしていました。

写真は昨日のお昼です。

敷地は広いのですが、庭を残しての工事になるので、

材料を置く場所も少々狭いのですが、それも段取り次第。

一部急いで床合板を貼って、そこに1階部分の構造材を置きます。

で、残りの床貼り。

1階の柱と構造材で床が半分埋まりました。

午前中に1階部分を上げて、その後2階の構造材を運んでもらう予定です。

4方のお清めをしている所をこそっと後ろから。

この後現場に居る人全員で乾杯しました。

正田氏の挨拶で工事開始です。

どうも、私は畏まった挨拶が苦手です。

見事に快晴。

この現場の構造材の組み方は少々面倒で、

現場も大きい事もあり、

ちょっと手こずるだろうと思っていましたが。

意外に順調。

10時の休憩の時には1階は組みあがっていました。

まだボルトを締めたり、仮筋交い打ったり、

色々せねばなりませんが、順調に進みました。

写真が多くなってきたので端折りますが、

15時前には棟が上がりました。

ここまでスムーズにいったのは始めてな気がします。

解り辛いですが、棟を叩き込んでます。

現場内にいるからできる接写です。

2世帯住宅という事で、普通の家より一回り大きいです。

なので間取りも図面を見る限り結構余裕のある感じ。

以前住まれていた家を解体してこの家を建てるという事で、

以前の家で使っていた材料が何点かあるので、

また要所要所で説明していきます。

良い現場になりそうです。

No. 2009年3月30日

久しぶりに全部天井を組むので、

気持ち的に屋根仕舞が楽です。

いつも野地板が化粧なので上棟後も気が落ち着かないんですが、

それと比べると少々楽。

天気も暫くは良いようで、順調に進んで2週間くらいで屋根は完成するかと思います。

ここまで組んでしまえば大丈夫ですが、

やはり高所の作業は怖いです。

施主さんに「怖くないんですか?」と聞かれる事がありますが、

怖いです、皆慣れと気合でなんとかしています。

時間のかかる屋根仕舞は大変です。

気を抜かず事故の無いように。

No. 2009年3月31日

明日は

棟梁が前した現場の残工事に行くので

現場は空きます。

3人でやってますが、予想より早く屋根が進んでおります。

黒く見えるのは気密テープ

よく使う場所はサッシ回り。

何気なく使ってますが、凄い頑丈なテープです。

ガムテープみたいな物は外気にさらしていると一ヶ月もすればカピカピですが、

気密テープは半年経とうがビクともしません。

この前の現場で試してみて驚きました。

大屋根は今日で垂木まで完成。

1日1日少しづつ進んで行きます。

No. 2009年4月1日

寒い

何、この寒さ。
朝とか有り得ないんですけど
去年から自転車通勤なので、寒暖をモロにうけます。
温くなったなぁ~と思ってたのに、寒い・・・。
桜も咲くのを躊躇う程の寒さ、
現場に行く道の桜も微妙な所で咲きストップしてます。
急に咲きそうな感じですねぇ。
現場が空くのも何なので、
雨の心配もあったので、柱の養生してきました。
真壁ばかりの家なので、
早いうちに養生しときます。

No. 2009年4月2日

移動中に

少々現場が遠方にあるため、
移動時間に色々考えます。
3割4割は仕事の事考えてますが、残りは邪な事考えてます。
考えているうちに現場について、現場を見て段取りを考えます。
今日で大屋根がほぼ完成。
明日から下屋根の工事にかかります。
今週末は児島恒例の繊維祭。
まぁ、間違いなく雨でしょう。
繊維祭と言えば雨が降ります、時期のせいもありますが驚異的な降水確率です。
降らないで欲しいんだけどなぁ。

No. 2009年4月3日

予定通り大屋根が完成しておりました。
順序良く下屋根にかかります。
屋根工事は一気に進むので、
材料と金物が不足しないように気にしながら進めてます。
明日は昼から会社の花見です。
ですが、流石繊維際。
見事に雨を呼んでおります、しかも丁度昼。
花は見れそうに無い予感。

No. 2009年4月4日

現場はダイライト張りの開始。
適当に切って貼れば楽なのですが、
柱の間に切り込んでいかねばならないので、非常に手間。
釘のピッチも中間検査の時に見られるので、
間違えの無いようにやっていきます。
水道屋さんもやっとります、
以前使われていたキッチンと洗面台がまだ新しいので、
それを流用します。
使える物は使わにゃ勿体無いですからねぇ。

No. 2009年4月5日

下屋根が形になってきました。
出し桁が感じよく見えてきましたね。
これに垂れ壁、手摺、天井と組むようになりますが、
正直少しバランスに不安があるので、社長に伺いつつ、図面書きつつ進めます。
1階のサッシ枠も入りました、
屋根が完成したら次は外壁にかかるので、
サッシは早い段階で必要です。
その前に中間検査があるなぁ・・・。
大工さんと相談しながら日程を組みます。

No. 2009年4月9日

天窓は付ける位置が難しいです。
垂木が化粧で見える場合が一番面倒ですが、
それ以外だと瓦の割りで配置を決めます。
この辺り!
と言って大工さんにまかせてます。
図面に描くのは少し怖いです。
内部の水道工事は殆ど完了。
もう工事の最後の方にならないと作業がありません。
最初の段階で器具が確定しているのは非常に助かります。
床下にもぐらねばならないので、大変そうです。

No. 2009年4月10日

こんな感じ

断熱材を敷き詰めるとわかりやすいですね。
ここに天窓が入ります。
この部屋天井ができるので、
適度に角度を付けてこの窓にそわせていきます。
硬質木片セメント板
外壁殆ど防火にせにゃいかんので、
若干気を使います。
破風板は無垢の板なのでその下地です。
最後は見えなくなるので、中間検査の時に確認してもらおう。

No. 2009年4月11日

ちらりと

土曜でなんとか屋根仕舞も終えまして、
心起きなく瓦を葺けます。
夕方はダメですね、
お腹が空きます。
散々書いてる天窓も装着。
3現場に2件くらい付けてるような気がします。
まぁ確かにこれがあると明るいですが、
いずれ雨が漏れやしないかと不安になります。
心配性です。

No. 2009年4月12日

雨です

外部にかかりたいのですが、あいにくの雨。
個人的には好きな雨、会社的には嫌いです。
現場の天敵。
なので大工さんもサッシをつける段取りしとります。
2階の断熱材も入れてってます。
晴れればいくらでも作業はあるのですが、
外は結構ぬかるんでるので、仕事になりません。
晴ーれーろー。
金曜日また降りそう。

No. 2009年4月15日

道具

ここの棟梁の道具の量は異常です。
手道具はもちろんの事、電動工具の数が半端じゃ無い。
トラック1杯は軽くあります、息子さんも同じくらい持ってます。
何でも積んでれば、大体の事は対応できる。
との事。
同じ道具でも使用用途で何種類も持ってるようで。
道具好きな大工さんは結構居ます。
断熱材の切り込みが2階はほぼ完了。
地道な作業なので私は苦手です。
一箇所づつ入れてくので、多少隙間ができたりもしますが、
ウレタンフォームを充填しておきます。

No. 2009年4月16日

大事

お金は大事です。
お金があれば大体何でも買えます。
私はそういう信条はありません。
ですが、先日見事なまでにお金で買えない物を目の当たりにして、少々戸惑いました。
もっと色々な事を学ばねばならんです。
三十にして立つ。
その辺りを目指して頑張ります。
現場の事だけで無く、プライベートな事も多少混ぜねば、
ブログの幅が広がりそうに無いので、たまにこんな事も書きます。
外部の蓋が出来てきました。
サッシもボチボチ入ってきて、
ルーフィングも葺けました。
瓦もボチボチかかります。

No. 2009年4月17日

換気棟

ここだけ撮ると何処の現場の写真かわかりませんね。
現場の写真なんて、部分で撮ると何処のか解らないというのが多いです。
検査等、重要な写真は看板立てて写真とります。
て、事で今日から瓦工事入りました。
やはり雨が漏るというのは困ります。
ミスが無いように、万が1にも漏らぬように2重3重で防いでいます。
特にこういった壁際は
野地板→ルーフィング→捨て谷(板金)→のし瓦→板金
の4段重ね、まぁ頑丈。
一番怖いのは谷樋です、昔の銅版で葺いている谷は結構腐食して穴があいてます。
今はステンレスで加工するのですが、それでも施工する方からすると、安心しきれません。

No. 2009年4月20日

ぬぅ

土曜日は他の現場で手間取って。
現場を覗けませんでしたが、
そんな時でも普段から大工さんと話しとけば何とかなります。
1日位居なくても、現場は進みます。
ですが、夕方現場に寄ったら瓦が全部乗ってたのには驚きました。
1日で進むもんだなぁ。
で今日の昼に行くと地瓦殆ど葺いてるし。
でも、面積が多いので10日はかかるようです。
まだキワのし付けたり、のし瓦組んだり。
これからは進んで無いように見えるでしょうね。

No. 2009年4月21日

中間検査

下のブログに書いてるとおり、
昨日は更新サボってました。
書き忘れてましたが、中間検査だったんです。
この現場から書類の形式が変わって少々戸惑いました。
いつも通りしときゃ大丈夫だろう。
かなり安気に構えてましたが
1時間近くジロジロ見られてる・・・・。
ですが指摘事項は何も無かった・・・・・。
問題無いなら良いです!
本日は大工さん他の現場の上棟の為に抜けてます。
これも書き忘れてます。
現場の方はサッシの障子が入り、電気工事もかかりました。
瓦も下屋根の方がキリ付きそうな様子で。
本日も問題無し。

No. 2009年4月22日

鼻が

とてもムズムズします。
この時期は鼻炎がきつい、花粉症じゃ無いですよ。
猫アレルギーと、この時期の鼻炎はキツイです。
でも猫は好きですよ。
鬼瓦の裏側がちらりと見えてます。
穴が開いてて針金で引張って固定しとります。
針金だけで止まってるのですが、
意外に頑丈。
電気配線本日も。
今朝は早く現場に行ったので、
特に進行してなかった為、電気屋さんを激写・・・・。
予定では2階の天井下地が出来てるっぽいです。

No. 2009年4月30日

饅頭

現場に行って見ると高そうな箱が・・・。
大工さんの許可を貰い開封。
中身は栗饅頭的な物でした。
しかし包み紙が高そう・・・・。
こんな高そうな包み紙のお菓子食べたこと無い。
あまり甘く無い饅頭なので、
サラッと頂けました。
ご馳走様です。
暫く更新の怠慢がありましたが、
現場の方は順調に進んでおります。
瓦も葺き終わり、2階外部の足場も組んでます。
内部の建具枠も殆ど入り、壁の下地等の作業しております。
連休明けには階段、床、天井板と
一気に材料が入って来るようになります。
もうすぐゴールデンウィークですねぇ・・・・・、
連休は仕事の流れが変わるから嫌いです。
GWも盆も年末年始も嫌いです。
連休じゃ無くバラバラに振り分ければ良いのになぁ

No. 2009年5月2日

世は

黄金週間ですね、
映画会社が付けた名前なそうで。
せっかくなので何かせねば、と思うのですが。
何をして良いやら・・・・。
車を買い換えて早半年、走行距離は3000キロちょい。
ETCも搭載してるのに、雪山行きでしかほぼ使用してない有様。
とりあえず遠出・・・・する予定。
積んでる本も消化せねばなぁ。
さて、現場はエアコンの先行配管等を終え、
建具の枠を色々入れてます。
サッシの上に枠・・・。
既存の「物」を入れるのですが、
なかなか目立つ「物」なので、使う部分が難しい。
あまり実用的で無く、趣味の「物」
最近使う事が殆ど無いです。
余裕の中に文化があるように、
何事にも遊び心は必要です。

No. 2009年5月7日

やはり

4日は長い
2日で十分。
人ごみがあまり得意では無いので、
観光地に行く事も無く、
部屋の片付けして、本読んで、買い物して終わりました。
久しぶりに何も考えずに呆けたら、
頭がスッキリしました。
これから暑くなるけども、頑張れそうです。
現場の方には既製品枠と、フローリング材が入ってます。
昼から天井板、階段搬入と、
物で溢れかえっていることでしょう。
職人さんが手待ちにならぬよう、心がけていますが、
現場が広いのを良い事に、ちょっと材料入れすぎました。

No. 2009年5月8日

どうやら

施主さんのブログを毎日欠かさず拝見している所・・・・。
読んでる漫画の種類がよく似ている・・・・・。
ここは会社のブログなのであまり触れませんがね。
一時期話題になったとは言え「先行者」を知っている辺りが素晴らしいです。
現場の方は階段組みの開始です。
最近組み方の難しい階段が多いです。
ここの現場は手摺が少々面倒な感じ
完成が楽しみです。
トイレの入り口なのですが、
上側にも枠があります。
先日ブログに書いた物をここにも入れます、
以前住まれてた家で使っていた材料を、
ちょくちょく使っていきます。
細かい物では「釘隠し」
何処に使おうかなぁ。

No. 2009年5月11日

昨日は展示会をサボって
友人から聞いていたフィールドオブクラフト倉敷に行ってきました。
事前に出展者の方をいくらか調べていたところ、
成田理俊さんの鉄の質感が非常に気になっていまして
実物を見て、買いました。
ご覧の通りただの板
蜜蝋を塗っただけでの鉄なので、何にでも使えるような、そうでも無いような。
当然水気は嫌いますし、手入れしなければ錆も出るでしょう。
一枚の板の中に色々な可能性と価値観を見出せる良い物です。
買うときに「何に使われますか?」と聞かれました。
そこまで考えて無かったので、「まだ決めていません。」と答えました。
1日考えてみて、メッセージプレートとして置いております。
本当はハンガーラックが欲しいのですが、少々値が張る為に我慢しとります。
壊れかけの椅子を買い換えた後に買おう。
現場の方は階段が完成してました。
天井と壁が妙な絡み方をしている場所なので
本日現場で大工さんと正田氏と私で打ち合わせ。
どの現場の一筋縄では進みません、
前もって話しをして決めて、進めるのが1番です。

No. 2009年5月13日

健康診断

健康診断でした。
目が良くなっててビックリ。
私の視力は 右0.5 左1.2
小学校3年生からあまり変わって無いです。
車の免許更新とかが少々面倒なだけで、後は問題ありません。
ただそれだけです。
現場の方は大工さんが明日から別の現場に3日程ぬけてしまいます。
なので工事はまた来週から。
抜けてる間に色々と段取りしとこうと思います。

No. 2009年5月14日

ついでに

この現場から5分くらいの所で週末上棟。
だれも居ませんがついでに覗いてきました。
ちょっと距離があるので解りづらいですね。
棟札です。
天井裏があるので心置きなく置けます。
本当は釘で打ちつけても良いらしいのですが、
どうも気が引けてしまうのでいつも紐で固定しています。
鎮物は「土地神さまを鎮める」という意味合いでしょうか、
棟札は建てた年月日と建主の記録を残すといった感じのはず、
なのでそこまで気を使わなくても良いはずなのですが・・・・。
地鎮祭の時には「鎮物と棟札とセットで家を守ります。」
と神主さんが言われるので・・・・。
やはり気が引けます。

No. 2009年5月15日

ぽっぽっぽ

ただそれだけ。
つぶらな瞳で見つめられました。
どうやら卵暖め中のようで、逃げる様子がありません。
なんか去年も別の現場で足場に巣作られてましたね。
和みます。

No. 2009年5月15日

ボンド

建築現場では、
1現場で普通の人が使う一生分くらいボンド使います。
ゴム、ウレタン、アクリル系、その他色々と
多種多様な接着剤が使われます。
特に床が、ウレタン樹脂系、アクリル樹脂系、一液型発泡ウレタンの3種類あり
どれも床貼り用です、大工さんによってまちまちです。
実際どれが良いか、長い目で見ると解りません。
汎用される「酢酸ビニル樹脂系」こと木工用ボンドも、
一般的に使われだしたのは約50年前
100年以上の実績のある接着剤は「漆」と「膠」
実績はあるが、保存、使用が非常に特殊。
現場で使うのはとてもじゃ無いが無理。
だから木と木を接合するの様々な仕口が考えられていたんですねぇ。
昔の技術も使いつつ、ビスやボンド等、今の技術もつかいつつ。
難しい納まりが可能になっています。

No. 2009年5月19日

もう暑い

泡般若の美味しい季節になりました。
あぁ~早く冬になれ~
本日は目に見えて進む作業。
天井板を貼ってます。
昨日までは現場で何してるか解らないくらい進んで無いように見えましたが、
面倒な廻り縁を入れたり、枠を入れたりしてました。
結構量があるので、暫くは天井張りです。
息子さんの方は今日から床張り。
久しぶりにナラのフローリング。
ここ最近私の現場は明るい色のフローリングが多かったので。
新鮮です!

No. 2009年5月20日

柾目

納まり等の資料を見たりしていると、
まず普段はお目にかかれない銘木を見かけたりします。
以前見た物の中に「杉4方柾目」というものがありまして、
?????
となった事があります。
柾目とは木目が真っ直ぐにな方向、
写真の左右が柾目、上下が板目
柾目の材料の方が原木から加工する時にロスが多い為高価です。

No. 2009年5月21日

免許更新

本日お昼より、「違反講習」でした。
携帯電話に出ちゃって違反でした、反省。
現場にて検討。
どっちの板をメインで使うかを。
杉の1枚板です。
先日写真載せてたやつでは無く、以前から会社に置いてあって
埃まみれのやつを引っ張り出してきいて加工しました。
工場に立ってる材料は殆ど汚れて何がなんだか削ってみないとわかりません。
きっと私の年齢よりも乾燥期間が長い材料もあるはず!
続きの間の天井を張り終わりまして、
最初の仕様書には平竿を入れるようになってましたが、
寝室だし、あまりコテコテした天井はいかがだろう、と思い大工さんと相談してました。
やはり無い方が良いです。
適材適所、やれば良いってもんじゃ無いですね。
加減が大事です。

No. 2009年5月22日

使われる

それは便利に使われます。
何でもさせられます。
現場での仕事を覚えられるので、良いのですが。
今日は式台を組む手伝い。
松が妙に肥えていて重いので3人がかりです。
現場に行った時点ではこの状態
んで杉の巾木を組み込みます。
ここまで広い巾木は私の現場では初です。
他の現場で土間が2坪ある玄関もありましたが、
流石にそこまでになると別物です。
カッチリした玄関も良いもんです。
んで式台もっていって完了。
まだ靴箱が付いて無いですが、
バランス良く納まりそうです。
で、何故かお昼ご飯の時に「毛引」の話になりました。
先日買った毛引の自慢をされましたて、物を見ましたが・・・。
他の毛引と何が違うかわかりません!!
まだまだ修行不足です・・・・。
「毛引」が解らない人はググッてみてください、きっと違いはわかりません。

No. 2009年5月23日

きっちり

昨日の状態とは打って変わって
見栄えのしない玄関へ。
養生は大事です。
特に杉や桧は柔らかく非常に傷がつきやすいです。
完璧に、と言えば誇張しずぎですが、できるだけ傷が付かないように。
で、特に玄関なのでガッシリ養生してます。
順調に床張りが進んでおります。
1階の大きい部屋はほぼ張り終わりました。
急に話は変わりますが今日明日と、長船の現場で展示会やってます。
私も明日は召集令がかかっているので明日は待機です。
一度だけ行った事はあるのですが、迷わず行く自信がありません。

No. 2009年5月26日

シンプル

やはり美しいです。
先日の展示会の玄関ですね、
シンプル、だけども美しい。
無駄な物をそぎ落とす事に手間がかかっている、そんな気がします。
何とも言えぬ質感とバランス、
そそります。
また地味な作業が続いていて、写真を撮る場所に困っています。
昨日家具用の集成材が入ってきました。
今回はタモの集成材・・・・、重い。
しかも硬いので丸鋸で切る時に摩擦熱で焦げます。
焦げたタモの匂いがなかなか個性的で苦手です。

No. 2009年5月28日

加減

何が?と言うと
図面です。
作り付けの家具等のデザインを正田氏から貰って、
私が理解し、解り難い所を相談した上で詳しくCADで書きます、
それを大工さんに渡します。
口頭だけで説明できるものなら良いのですが、
家具となれば、建具や周辺の取り合いがあるので書きます。
何の「加減」というと図面に何処まで書くか、と言う事。
全部書けば良いんじゃね?と思うでしょうが、うちの場合そうじゃ無い。
大工さんに図面渡す時にそこでまた考えます。
「こうすれば良くなるんじゃ無い?」という話をし、少し納まりが変わります。
ずっと現場に居る大工さんの知恵は大事です。
家も良くなり、私も学べて一石二鳥。
階段の下です。
妙な枠が出来てますが、
少し複雑な事になってます。
もう少し進めば解るかな?

No. 2009年5月29日

嗚呼

ここの現場は無垢板が多い。
見せ場の玄関なので靴箱の天板の選別を社長にお願いしたところ、
朝の1番からニコニコしながら選んでくれました。
材料を選んで引っ張り出すのは非常に楽しいらしいです。
しかし・・・・、まだ加工して無い状態では何とも言えないんですが・・・・。
なんか框、式台より材料が良さそう・・・。
くっ・・・。
天板を引っ張り出した後、現場に行くとこのような物が、
なんだこりゃ・・・・・。
大工さんに聞いてみたら、以前建具屋さんに問い合わせていた仏間の建具の枠(ミニ)でした。
図面をもらって大体理解したのですが、ちと心配で現場に来て欲しいと建具屋さんに言った所
このミニチュア枠を持ってきてくれました、解りやすい!
ここまでしてくれると思わなかったので感動しました。
そして昨日現場に搬入した、材料。
既存の材料を確認した時から、落とし掛けに使え無いかなぁ、と思ってました。
でも少々自信が無く社長に聞いてみた所、「良いんじゃないか。」と言われ
付けてみたら、予想以上に合う。
大工さんにも好評。
元々柱として使ってたみたいですが、色々考えてみるもんです。

No. 2009年6月1日

ああ

最近色んな事を考えては忘れています。
そんな季節です。
流行に乗って1Q84を買ったは良いが集中力が持たない、
村上さんの本は読むと頭が変な感じになります、読書は秋に限ります。
さて、家具図面も書いた事で着々と進んでいる現場です。
本日から応援で人員が増えました。
ちと焦ります。
2階の天井を午前中で殆ど貼っちゃって、
面倒な部分が殆ど無いので進むのが早い予感がします。
今日は文章を書くのがダメな日っぽい。
コメントが思いつかねー(・∀・)

No. 2009年6月2日

ぽっぽっぽ

誕生!!
て、既にデカイ。
以前暖められていた鳩の卵が孵化していると聞いていたので、
行かねばと思いつつ、先延ばしに。
本日行ってみると、既に出来上がっています。
デカイじゃん、ツバメは我が家に巣を作っているので毎年見ますが、
鳩は初めて。
可愛いいすね。

No. 2009年6月4日

色々と

現場は順調に進んでるようで。
1階の天井組んでますね。
やはり大面積で進むと焦ります。
一番デカイ家具もほぼ完成。
組み方考えて、大工さんに指示&相談。
難しく組めば良いってものでも無いと思ってます。
手間をかけようと思えばいくらでもかけれますが、それも加減です。
適度に手間をかけて、良く見えるように。
余力が無いと良い現場にはなりません、無垢材を使う時は気疲れしますし。
集成材は値段も安いし、間違いも直せます
ですが無垢材は値段高いし、間違えられません。
力の入れ所が難しい。

No. 2009年6月5日

シュール

風呂がひっくり返ってます。
しかし、写真だけ見ると何なのか解りませんね。
発泡スチロールの塊にしか見えません。
だが風呂釜。
ここのお風呂も少々広いです。
家のプランニングの時にあまり広く取らない「風呂、洗面所、トイレ」
この部屋が広いと使い勝手が良いです。
色々工夫は出来るでしょうが、単純に広いって凄い。
あまり撮る機会が無いので、特殊釘の写真を。
敷目天井を貼る為だけに存在する「釘」です。
商品名も「敷目釘」
潔いけど、年間どれくらい売れるんだろうな・・・・。

No. 2009年6月6日

丸く

してみました。
書斎への入り口です。
最初は既製品の予定だったのですが、
素敵になりました。
他の部屋とは明らかに違う色合いの入り口
本当はもう少し低くしたかったのですが、
流石に使い勝手が悪くなるので、これが限界。
ですが良い雰囲気出してます。
UBの据付も無事終わりました。
今回は発注が少々遅れてしまい、いつもよりも遅めの工事でした。
ですが特に問題も無く、無事に完了。
今日からは暫く外部の工事。
梅雨がそろそろやってくる。

No. 2009年6月8日

たまらない

とある乗り物の貼ってありました。
この比喩はたまりませんね。
亀→遅い
ウサギ→早い
近年見ることが少なくなったせいでしょうか、
移動速度だけの問題なのですが、ウサギが愚か者に感じるのは童話のせいでしょう。
ウサギが可愛そうです。
今日も張り切って外の工事。
軒天を貼っております。
順調にいけば今週中には大工さんは外部が終わるはず。
来週から左官工事にかかります。
だが、週中の天気が悪そうだな・・・。

No. 2009年6月9日

んんんん

外部代わり映えがしないすね。
本日軒天井を張り終わりまして、
多少見た目が変わりました。
毎回思う事ですが、
毎日更新していると、段々ネタが無くなってきます。
関係無い事書いても良いのですが、
出来れば現場に関わる事書かねば・・・。
明日から再び内部の方もかかっていきます。
明日はにわか雨の予報。
九州ではようやく梅雨入りしたようで、
雨は個人的に好きなのですが、仕事的には嫌いです。
もうすぐ夏ですね。

No. 2009年6月10日

何処の現場にも一箇所は設けられていますが、
大体が略式の簡素な物です。
ですが「床」は多種多様。
床柱は今回は「角」の柱ですが、これは書院風、数奇屋風だと丸太や銘木になります。
床板も、床框を付けていますが、付けないで板のみの床もあります。
落とし掛けも角材使ったり、丸太を使ったり、竹を使ったり。
その中にも決まりごとがあったり・・・・。
しかも本来は「床」の横に「床脇」や「書院棚」があります。
「書院棚」はほぼ決まっているのですが、
「床脇」は以前見た造作図集に色んな様式で100種類程ありました。
ここまであると、何が正しいのか訳がわからなくなります。
玄関の板張り終わり。
見栄えがします。
上の文で力使い果たしました。
今日はここまで。

No. 2009年6月11日

大事

大事です。
ターミネーター4とトランスフォーマー2、宣伝を見る限り一緒の物にしか見えません。
当然見ませんが、この事に妙な憤りを感じます。
とりあえず思いついた「見た目」の事ですが、
家作りにも当然大事です。
質感やバランスがメインな物です。
図面に描いたり、実際並べて見てみたり、
昔の資料を参考にしたり、材料の寸法測ったり、
色々しながら現場は進んでおります。
研ぎ物場です。
休憩中によく使う刃物を研いでおります。
色んな砥石がありますが、素人が見たら違いが解りません。
当然私もよく解りません、
大工の仕事は謎が一杯です。

No. 2009年6月12日

既設

蛍の季節真っ只中。
写真撮りに行きたいけど、一人で行くのが恥ずかしくて行けません。
修行不足です。
それはさておき、家具が次々出来てます。
私も組めるんじゃ無いかと思い、私物を組んだ事がありますが。
私が組むと微妙に精度が悪いです。
小さい物程難しい。
頑張って端材で良い物を作れるようになりたいです。
足しか見えませんね・・・。
天窓周辺の壁作ってます。
出来るだけ明るくしたいので、
斜めに壁を貼っていきます、結構面倒です。

No. 2009年6月13日

研ぎ

研ぎ。
皆刃物手入れし過ぎです。
一体どれだけ刃物が有るのか・・・・。
砥石も一体何枚あるのか・・・・。
出てくる出てくる。
既製品ばかりなら研ぐ必要も無いんですが。
微妙な調節があるので、刃物の手入れは大変です。
家具も完成してきました。
キッチンの家具がかなりデカイと思っていたのですが、
別の部屋にある「本棚」が一番デカイ事が判明。
しかも単純そうに見えて、組むのは難しい。

No. 2009年6月14日

現場の方は本日も家具組み
やはり本棚デカイ。
かなりの読書家が家族の中に居られるようで。
本を読むのは良い事です。
大工さんによりますが、ここの棟梁は家具を組む時
「ジョイントカッター」を使います、ビスや金物で止め様が無い時に、文字通りジョイントに切れ目を入れる機械です。
んで、その切れ目に「ビスケット」と呼ばれるブナの木の圧縮材を入れ、ボンドをつけると、
ビスケットがボンドの水分で膨らむ+ボンドで硬化する事でかなり頑丈に接合できます。
以前試しにビスケットを濡らしてみたら、想像以上に膨らんでビビリました。

No. 2009年6月18日

なんだこりゃ

現物とはえらく違うなぁ。
写真の撮り方が下手です。
2階の例の部屋の天井に貼ります。
クロス等と比べて割高にはなりますが、
それ相応の価値はあります。
でも、これが何なのかは秘密です。
よく玄関の天井に貼ってますね。
「衣食住」どこにこだわるかは、人それぞれ。
私は比較的「服装」には気をつけているのですが、
「その服がそんなに高いの!?」
といったコメントもあり、
ある程度の認識のある人なら納得はしてくれます。
確かに、違いは微々たるもんです
ですが、そういった価値観の違う人から見ても価値のある家を作りたいですね。

No. 2009年6月19日

最近ブログサボって無い、
俺凄い!と自分を誉めてみる。
でないと挫けそうになる時があります。
こういった狭い部屋を撮る時は
広角レンズが欲しい!
と思うのですが所詮携帯電話の付属カメラ。
玩具のような広角キットは有りますが、ダメでしょうね。
私のカメラ用の広角レンズは約5万円・・・・・。
買えない値段では無いのですが・・・・。
仕事でしか使いようが無い気がするし、どうせなら望遠か単焦点買いたい、
どうしよう・・・・。
でこちらは書斎の天板。
欅の板なのですが、欅とは思えぬ軽さ。
削る前は真っ黒でしたからねぇ・・・・・、何年乾いてたんだろう・・・・。

No. 2009年6月22日

暑い

少し動いただけで汗が・・・・。
何この蒸し暑さ・・・・・・。
少々ラス貼ってます、
丸く切り込んで、
天板を入れる準備です。
トイレのカウンターはメラミン。
他にはウレタン塗装の天板とか。
水が少々付いても大丈夫。
どちらが水に強いか?といわれると。
やはりメラミンカウンターの方が強いイメージがあります。
実際どうなんでしょうか・・・・。

No. 2009年6月23日

腰板入りました

施主さんのブログの題名をパクリました。
反省はしていません。
タモの腰板、初めて見ます。
最初は既製品のタモ材を張る予定だったのですが、
どうやら既製品の1枚物は無いようで・・・・。
現場で製作!
加工している物を見ましたが、
既製品であるんじゃ無いかと思う出来栄え、流石です。
ラス網2日目、
今日は2人で張っていってました。
心配していた天気も良く、雨は無いけど、暑い・・・。
・・・・左官さん大変そうです。

No. 2009年6月24日

ギギギ

施主さんとブログでの微妙なコミュニケーション。
真似されたよう、悔しいよう、ギギギ。
まぁ気を取り直して。
2階の部屋が完成しつつあります。
今週中にはほぼ終わる勢い。
上の方でニョッキとなっておるのは、エアコンの配管。
室外機を正面に出すと非常に不恰好になるので、
家の裏へ、隠蔽配管。
微妙な写り具合ですが、
玄関のニッチに使われる予定の板。
カリンでございます。
硬い、重い、高い、と三拍子揃った材料。
黒檀、紫檀、花梨、ウリン、色の濃い材料は硬いです。
その中でも最高峰が「リグナムバイタ」
現物を見たことは有りませんが、比重は脅威の1.28!
金属加工機で無いと加工出来ないようで。
一度見て見たいなぁ・・・。

No. 2009年6月25日

まさかの

Barefoot Genのネタにも俊敏に対応する銅鐘氏に恐怖すら覚えます。
そんなこんなで、本日は現場で少々トークをしました。
相も変わらず年齢とは程遠い落ち着き様・・・・・。
私とそこまで年齢差が無いのに、何を食べればあんなに落ち着けるのか。
不思議でなりません。
写真は枠です。
変な加工してますが、完成すれば殆ど見えなくなります
見える部分は薄作って、
見えない部分に厚みを残す、
それで木の変形をおさえるようになっています。
木材の扱いは難しい・・・・。

No. 2009年6月26日

かゆい

蚊です痒いです、
たまりません。
現在5箇所刺されて大変な事になってます。
両手両足+背中、辛抱なりません。
さて、現場の方では靴箱の製作にかかっています。
以前、玄関の式台を加工して余った材料。
良く肥えています。
「肥える」という表現は「松」しか聞いた事は無いですが、他にもあるのでしょうか・・・・。
この表現は「肥える」=「ヤニが多い」と言う事です。
研くと綺麗な飴色になり、重厚間が増します。
色もさることながら、その耐久年数が凄いです。
100年近く風雨に晒されても腐って無かったという話もあるくらい。
まぁ・・・・靴箱だからその辺は関係無いんですけどね。
結論としては、式台に使って余った材料が、靴箱の側板に使えて良かった良かった。
て事です。

No. 2009年6月27日

カリン

材料の加工・・・。
単純に硬い木程難しい。
以前書いた通りカリンは硬いです。
刃物で加工するのも難儀です。
木目も癖があり、鉋かけも難易度高いです。
このように、1枚で使うのには特に問題なく出来るのですが・・・・。
正直、カリンの加工し難さをなめてました・・・・。
とある事情で私が製作した机なのですが・・・・・。
遠くで見るには問題無いのです。
ですが・・・・近くで見ると恥ずかしいです。
ここまで扱いの難しい物とは・・・・・。
やはり大工さん凄い!

No. 2009年6月30日

こっそり

視察にいってきました。
靴箱の写真を載せてなかったなぁと思い、
載せてみましたが・・・・・。
このアングルはいまいちですね。
訳あって少々高めの靴箱になっております。
前回載せた板も良い感じ。
そしてコッソリ施主さんの実家へ・・・。
実家にある石を現場に運ぶ予定なのですが、
実際に見てみないと輸送できるのかどうかわからないので、
視察。
思ってたよりもイケそうです!

No. 2009年6月30日

こっそり

視察にいってきました。
靴箱の写真を載せてなかったなぁと思い、
載せてみましたが・・・・・。
このアングルはいまいちですね。
訳あって少々高めの靴箱になっております。
前回載せた板も良い感じ。
そしてコッソリ施主さんの実家へ・・・。
実家にある石を現場に運ぶ予定なのですが、
実際に見てみないと輸送できるのかどうかわからないので、
視察。
思ってたよりもイケそうです!

No. 2009年6月30日

こっそり

視察にいってきました。
靴箱の写真を載せてなかったなぁと思い、
載せてみましたが・・・・・。
このアングルはいまいちですね。
訳あって少々高めの靴箱になっております。
前回載せた板も良い感じ。
そしてコッソリ施主さんの実家へ・・・。
実家にある石を現場に運ぶ予定なのですが、
実際に見てみないと輸送できるのかどうかわからないので、
視察。
思ってたよりもイケそうです!

No. 2009年7月1日

ようやく

ようやく玄関の敷石が入りました。
本当はもっと早く入れたかったんですけどねぇ・・・・。
何はともあれ、無事に入りました。
図面書いて散々確認してるのですが、
石は特に不安、現場で加工して直す事が難しいからでしょうね。
まぁ心配している物ほど失敗しないもんです。
急に玄関らしくなりました。
棟梁が面倒な部分の加工中。
竹が絡んでくるのですが、斜めに竹を加工して入れるので
余計に難しくなっちゃってます。
竹は肉厚が無いし、割れやすい、その上切断面の形が色々なので、
苦戦しておりました。

No. 2009年7月2日

ああ

梅雨の合間の晴れ。
完全に夏の空です。
気温がもう少し下がれば夏にも好感がもてるのですが、
いかんせん暑い。
しかも変な日焼けの後ができる。
それさえ無ければ・・・・・・・・・・。
夏空は遠くまで続いてるように見えますねぇ。
たまりません。
別に現場の写真を撮る場所が無かったから風景載せてる訳じゃ無いですよ。
・・・・・・・・・。
手摺が完成!
前の家で使っていた、欄間を加工して使っております。

No. 2009年7月4日

ぬりぬり

昨日まで塗り塗り
2階部分と
1階の何面かは壁が仕上がっております。
来週初めくらいには壁完成。
来週末には吹き付けできるといいな。
2階の手摺の製作中。
ようやく外部も格好になってきました。
早く足場解体したいところです。
明日は他の現場の上棟なのでササッと帰って休みます。
体力勝負。

No. 2009年7月6日

なんだか

形になったが。
色が無い!
足場が邪魔でいまいち見え辛いですが、
手摺も完成。
大工工事もほぼ終わり、
後は仕上げの工事にかかるのみ。
なのでここからは私の頑張りどころ。
工程表も書いてます!
本日現場で建具屋さんと正田氏が打ち合わせしてました。
1階に結構な数の建具があるので、時間がかかりそう。
既存の建具等も使うので、
どんな風になるか楽しみです。

No. 2009年7月7日

うぃ~

石は・・・・想像つかない重量の時があります。
種類にもよりますが、比重は2.5~3
当然重いし、それなりに覚悟はしているのですが、
どこまでが人間の持てるサイズなのか判断が難しいのです!
この石も3人でギリギリ持てた・・・・。
推定重量170キロ
施主さんの実家の方からの移送です。
当初上の写真の石を玄関の前に置く予定だったのですが、
実物を見てみるとあまりに長細く、バランスが悪かったので、
別に持ってきた石を置きました。
これは良いバランス。
上の写真の石も、玄関の上がり口に置くと良さそうなので
しっかり活用します。

No. 2009年7月9日

しばらく

大工さん抜けてます!
仕上げ工事が完了したらまた帰ってきますが、
そんなこんなでボンドの山。
全部クロス用のボンド。
凄い量ですねぇ。
クロス一つでも、色々難しいようです。
パテ、ボンド、クロスの種類。
簡単そうですが実は難しい、クロス貼ってる人も職人です。
自分が貼れば間違いないという誇りを持ってます。
そんないつもと同じ職人さんが来てくれたので、安心して任せられます。
とりあえずはパテ処理です。

No. 2009年7月10日

作ってみた

仮です、蓋用建具。
素晴らしく出来が悪い。
ですが、ようやく戸締りができるようになりました。
流石に内部の仕上げ工事をしているので、
開けっ放しというのも気持ちが悪い。
急ごしらえなので開閉が非常にしにくい。
ご勘弁いただいきたい。
雨なので内部の下地塗にも来てました。
私の思惑より順調に内部が進んでおります。
畳の寸取り、住設機器の発注も終わりまして。
取り合えず仕上げの段取りは完了しました。
あとは現場を進めるのみ!

No. 2009年7月13日

舐めてました

いやぁ~難しい。
友人の誘いにより、華道教室に。
何かの役に立つのではと思い先日初めて行ってまいりました。
かなりラフな教室なので、椅子に座ってボチボチと。
初めてする事は先行知識無く挑むようにしているので、
まぁ、難しい。
花1本切るのにあんなに怯むとは・・・・・。
ですが、興味深く、面白いです。
月1回のなので、気張らずやってまいります。
ついに明日から吹き付けスタート!
下地の処理と養生を入念にしております。
雰囲気的には梅雨は抜けたような・・・・。
おかげで、今日は暑い。
養生をガッツりしており、
物々しい様子です。
天気がもてば2日で吹き終わるようですが、
雨が降れば、作業はしません。
雨に濡れたら、目も当てられぬ事ににりますので。

No. 2009年7月14日

こもってます

塗装屋さんが地獄にこもってます。
養生ネットして、その中でさらに養生。
吹きつけなので非常に気を使うのですが、
中が地獄。
風が通らない、匂いが篭ってる、
湿度も凄い、熱も凄い。
夏場のこの作業は厳しいです。
冬場は幾分作業やすいのですが、
そうも言ってられません。
夏場はどの業種も暑さとの戦いです。

No. 2009年7月15日

丸バナナ

ふと思い出しました。
先日パソコンの前で吹き出した事を
まさか「丸バナナ」を知っているであろう施主様に出会おうとは・・・・・。
銅鐘氏とは何か因縁めいたもの感じます。
前世で何かあったのでしょうか。
まぁ、それは置いといて。
本日無事外部の吹きつけが完了しました。、
早く外部を見てみたい欲求に負け、少しずつ養生を剥がしてました。
緑に被われて、見た目も悪いですし、
養生の必要が無くなればササッと剥いでしまいます。
そして本日。
「近所の人からも好評だったよ」
と、塗装屋さんが言っておりました。
落ち着いた、飽きのこない良い色ですね。
外部完成!・・・・まであと少し。

No. 2009年7月17日

漢字

「憶測」という漢字は
吉田戦車の漫画「伝染るんです」で覚えました。
最近でこそ活字を読みますが、昔は漫画ばっかりでした。
ですが漫画も捨てたものじゃ無いですよ。
よく解らない前置きは無視して下さい。
現場は今日からクロス貼り。
これは「のり付け機」
そのまんまです!
和室の方は今日雨の為に左官工事にかかってます。
やたら濃く見えますが、
まだ濡れているのでこんな感じ。
乾くともっと白っぽくなります。
色のチョイスが渋いですねぇ。
仕上げ材は「ジュラク」です、何気なく使っている名前ですが、
本来は「聚楽第」付近で取れる土の事を差します。
と言っても採掘量が極端に少ないらいしいので、
市場には出回らないでしょう。
商品名が「ジュラク」
何か不思議な感じです。

No. 2009年7月18日

緑一色

そんな役もありますね。
和室が塗り終わっておりました。
まだ乾いて無いですが、
綺麗になりました。
少しずつ現場が完成していきますねぇ。
大体予定通りに進んでおります。
店舗等、工期の短い現場と違うのは
仕上げにも時間をかける所。
職人さんも落ち着いてした方が良い仕事ができます。
長年住む家ですから、少しでも良いように。
工期内に職人さんが仕事しやすいように、日程を振り分ける
そのように心がけています、段取りは大事です。

No. 2009年7月20日

今日も

現場は進んでます。
クロス屋さんと大工さん。
海の日なのにお疲れさまです。
外部が吹きつけ終わったので、
私の苦肉の策、庇の工事にかかってます。
本当はこんな事したく無いのですが、
後止めです。
固定するには材料も「ごつい」方が止めやすいのですが、
何しろ「数奇屋風」なのでイメージが壊れるのも怖い。
なので私と大工さんと相談してこれなら大丈夫だろう、
ギリギリの寸法で作ってます。
先止めなら幾らでもやりようがあるんですがねぇ・・・・。

No. 2009年7月21日

もやもや

想像はしていましたが、
どうなる事かとモヤモヤと
付いてみると違和感無く、
予想以上に良いんじゃ無かろうか・・・・。
本当はもう少し庇を伸ばしたいんだけども、
これ以上は怖い。
気持ちの限界寸法です。
モルタルを塗った庇にしても良かったのですが、
それをしてしまうと、家が台無しになる可能性があったので、
何とかせねばと最初に図面を見た時から考えていましたが、
どうにかこうにか格好がつきました。
こういった経験を大事にしていかねばなりません。

No. 2009年7月22日

別に

最近別に私の名前がばれても大した事ねぇや、と吹っ切れました。
むしろ色々ばれてる方が、ブログを見てる人には、
親しみやすいんでは無いか?と思うくらいです。
そこそこ真面目に書いているつもりですが、
かなりボロが出ている気もします。
施主さんたっての希望の棚板。
一昨年私が監督した現場を彷彿とさせる棚です。
あれがモチーフなのでしょうか・・・・。
CDを乗っけるくらいなのでしょうけど、
ちょっと豪華な仕様です。

No. 2009年7月23日

のう

図った喃 図ったくれた喃!
三国志は大好物です。
そんなこんなで庇完成!
板金葺いて、格好がつきました。
スッキリ納まりました。
明日には足場解体です。
これでようやく家の全貌が・・・・。
ですがお昼からの解体になるので、
写真は明後日更新するかも。
現場はキツイですのうぅ

No. 2009年7月24日

足場

足場がはずれつつあります。
作業真っ最中!
西面です。
玄関からの写真はまた明日。
と言うよりまだ足場が解体できておりませんでした・・・・。
ですがいよいよ完成の予感。
クロスも明日で貼り終わり。
続いてタイル工事や住設工事、照明取り付け等等
来週一気に現場が様変わりしそうな予感。
建具は8月入ってからです。

No. 2009年7月25日

外観が完成!
9割完成といったところでしょうか。
今日も内部では壁に和紙を貼ってます。
床、壁、天井、仕上げがほぼ全て天然素材
当然ツルツルにした仕上げの物もありますが、
触ってみると既製品枠等のツルツルとは何か違う・・・。
ふと不思議に思いました。
そしてついに搬入「石」
タイルじゃありません、定寸で売って無い仕上げだったので特注です。
バーナー仕上げの板石、納期が一ヶ月。
発注が遅れて少し焦りましたが、工程には間に合いました。
「水磨き」ならあったのですが、危険です。
綺麗に磨かれ過ぎて、水に濡れると滑ります。
なので、足をかける場所には「バーナー」か「コタタキ」を使用しています。
月曜から作業できる・・かな?

No. 2009年7月27日

復活

キッチン復活!キッチン復活!
と書いてみる。
正直大丈夫なのか?
と心配でしたが、無事キッチンが付きました。
実は以前住まれていた家のキッチンなのです。
買い換えてまだそこまで日が経たないので、
MOTTAINAI精神で再利用。
やればできるもんです。
タカラ製ってのもあるのかな?
今日はタイル工事、配管工事、キッチン工事。
バラバラに色んな業者が入ってました。
なんとか途切れること無く現場が進んでおります。
現場が「空く」という事は極力避けたいので、
良い調子で進んでおります。
玄関とトイレ2箇所だけですけど、
質感の違うものになりました。
写真はトイレ、上の写真が玄関。
玄関が非常に良い雰囲気になりました。
私が会社に入ってから作った玄関の中で1番ハイグレードかも・・・・。
家の顔になる場所なので豪華に!と言いたい所ですが、
これも適材適所、バランスが大事です。
家に合わせた玄関が1番て事です。

No. 2009年7月28日

想像以上

なんて過剰反応。
期待以上でした!
解らない人は、先日の私のブログと、
銅鐘氏とのブログを見てください。
解った人は手遅れです。
用意していたかのように烈海王先生の画像が出てくる辺り
只者ではありません・・・・・。
恐ろしい・・・・。
上の写真は照明器具、
下の写真は配管です。
改良が終わり、これから配管といった所。
雨さえ降らねば、今週中に終わりますが、
明後日怪しいですねぇ・・・・。

No. 2009年7月29日

片付

徐々に現場の片づけを、
残材を引き上げると、
妙に広くなりました。
あとは水道屋さんが配管終われば、
位置だしをして、外構の段取りです。
見ての通り、石がゴロゴロあるので、
これを並べたり、
車庫建てたり、
コンクリート打ったり、
塀作ったり。
なんだか、まだまだ終わる気がしませんねぇ・・・。

No. 2009年7月31日

空腹

今日の空腹は、
なかなかのビックウェーブ。
何か食べたいのですが、服が着れなくなるのが怖いので我慢。
電気工事がジワジワ入ってます。
来週からの予定だったのですが、
来週月曜日くらいには終わりそう・・・・。
それより何より、もう8月?
7月になったばかりの気がしてたのですが・・・・・。
あと1週間ばかりでお盆です。
前も書いた気がしますが。
長い連休なぞ必要無い!
ペースが狂うので、無くなれば良い!

No. 2009年8月1日

変更

形式変更
飽きました。
部屋と便器の金具と私。
ピントがボケまくりでよく見えませんね
本日内部の衛生器具関係
照明、スイッチ等等が付きました。
来週ついに建具が入ります。
お盆前には中の工事は終了しそうです。

No. 2009年8月3日

玄関

先週のは微妙に失敗っぽい。 よくよく見てみれば
更新回数ブッチギリで1番
このままだと100回超えそう。
そんな現場もついに建具入れ。
カッコヨスです。
明日には玄関の写真を!
そこはかとなく銅鐘氏にツッコミを入れられてますが。
造詣が深すぎて底が見えません・・・・。
先日「世界奇食大全」という本を読みまして。
好奇心旺盛な知性の高い人の方が寄食が多いとの事。
まぁ信憑性は薄いですが、
「美食」と「寄食」は紙一重

No. 2009年8月4日

セクシー

セクシー
玄関色っぽいです。
向こうに見える庭のおかげか。
こういう写真を撮るときは
広角レンズがとても恋しい。
そして本日は玄関アプローチの
洗い出し中!・・・・のはず。

No. 2009年8月5日

再利用

今日は現場行ってません!
現場が少々離れてるので・・・・という言い訳。
折角なので、
書院障子の写真を、
書院棚が無いじゃないか!
と、言わないで。
これも以前住まれていた家の物なのです。
使えるものは使う!
この考えは、何にでも使える事では無いと思います。
どんな思い入れがあろうと、
ある程度しっかりした物で無いと、長い年月を経て。
再び仕様するという事は厳しいです。
何十年後になるか解りませんが
私の関わった建物がそうであるように
だと良いなぁ。

No. 2009年8月6日

養生を

少々上げました。
電気も来たし
水も来たし
住もうと思えばもう住めます。
お盆前には蜜蝋も塗り、
キレイな状態で連休突入予定です。
予定では20日に完了検査。
19日に美装です。
それが終われば、
外構工事。
段取りせねば。

No. 2009年8月11日

怠慢

暫くぶりの更新です。

まぁ色々とありまして。
2回目の教室です。
なんとも難しい。
聞くこと成すこと初めての事ばかり。
完全に手探りです。
でも、よく解らないですが、楽しいです。
ブログを更新していなかった間にも
現場は徐々に進んでおりました。
2階で一番凝った部屋。
書斎です。
壁、建具、天井、棚板。
養生も上げて、蜜蝋も塗って、
連休空けには美装です。
少々大工さんの工事が残りますが。
気にしない気にしない。

No. 2009年8月12日

敷台?

建具屋さんに
「これはちょっと・・・・。」と言われたので大工さんにお願いしました。
なんだこれ?でしょうが。
これ「敷台」です。
色々再利用の一部。
この敷台の一部を削ってみたのですが、
元々の色は今の玄関敷台と同じ色。
地松です。
この飴色ばかりは、時間をかけなければどうにもなりません。
このまま切り込むのが無理なら削っても良いですよ~と
大工さんには言ったのですが、
見事そのまま入れてくれました。
板が歪んでいたので無理かと思いましたが・・・・。
「難しいなー。」と言いつつも
しれっと入れてくれました。
流石です!

No. 2009年8月18日

美装

明日も美装。
明後日は完了検査になります。
予定通り内部は完成ですね。
気の落ち着かないお盆休みも終わり。
いよいよ外構の段取りです。
展示会の日取りも決まったようなので、
それ目指してちゃちゃっとしてしまいましょう。
もうひとふんばり~

No. 2009年8月20日

完了

完了検査が終わりました。
畳が入り、網戸が入り。
火災報知器を付け、何事も無く完了検査が終わりました。
実は、まだ中の作業がいくらか残っているのですが・・・。
外部の仕様も決まり、明日の14時からカーポート等々の打ち合わせ。
詳細な寸法を図面に落としたのですが
かなりキツキツ。
入るには入りそうなんですが・・・・。
なので、業者さんと打ち合わせ。
よく解らない事は特に用心深く。

No. 2009年8月21日

内部が完成して。
外構の打ち合わせも終わりました。
なんとか予定通りの5100mm幅の車庫が入りそうです。
やはりギリギリでした・・・。
正面の生垣があったので、
それを壊し、詳細な寸法が出たのが先日なので、
少々もやもやしていました。
ですが、無事解決したので、
心置きなく外部の工事にかかれます!
今日は石を並べたり、
灯篭を立ててみたり。
やっぱり石は重いですなぁ。

No. 2009年8月22日

何となく

本日はドブ掃除。
何故かというと、机に座る気にならなかったから!!
妙な取り繕い方でブログをつらつら綴っておりますが、
思春期の少年並みに気持ちに斑があります。
なので本日は外で作業の日。
汗でグデグデです。
庭の方も
施主さんと話しつつ、方向が決まってまいりました。
「わが家の庭づくり」という
マニアックな香りのする本もお借りしたので
とりあえず読んでみます!

No. 2009年8月24日

復元

かなり年季の入った灯篭が、
蘇った気がします。
土木さんに聞いてみたら
「豊島の石じゃないか?」との事で
調べてみたら、正にそんな感じ。
軽く、加工しやすく、熱に強いが、少々もろい「豊島石」
加工している業者はまだあるのでしょうか・・・。
風雨に晒されて
雰囲気の良い灯篭
凡字が書いてあるので、
元はお寺のものでは?と施主さんの推測。
蹲共々良い味がでています。

No. 2009年8月25日

生活

主婦の生活社
あまり馴染みの無い出版社なので気になりました。
調べてみると
「磯投げ情報」
「ウキ釣り秘伝」
「パーフェクト・アジ」
「新版サバイバル読本」
等等
主婦=釣
と、結びつかない私には違和感があります。
まぁそんなこんなで現場はカーポート待ち!
たまに石を探したりしています。

No. 2009年8月27日

なんと

何となく意識はしていたのですが・・・・、すっかり忘れてた・・・・・。
なので101回記念です。
そんな記念すべき101回目の更新は
「石」の写真
正直そこまで詳しくはありませんが・・・・。
自然石なんてなかなか使う機会がありません。
ここでは以前の家で使っていたものを使用します。
使い道が無く、置く場所も無いので、
会社の山に持って帰った庭の石
石にも色々な表情があり
いざ「使えるもの」となると形が限られてきます。
難しいですなぁ。

No. 2009年9月3日

再開

本日カーポート等を取り付けてます。
ですが、悲しいかな、ブロック組んだり、
土間コンクリート打ったりするのは月曜から。
きっと私の日頃の行いが祟ったのでしょう・・・。
何はともあれ、
残りの作業日数は10日弱
・・・・の予定。
ブログには更新していませんが、
先日上棟だったので、
素晴らしく疲労しております。
涼しくなったとは言え
まだまだ残暑は厳しいです。

No. 2009年9月7日

塗仏

お施主さんがぬっぺっぽう萌えと聞いて。
私もあの犯行現場に置いてありそうな厚みの本に手を出さねばならないのか・・・・
と、考えてみた。
今週末に展示会があるので、
急ピッチに!という訳も無く
じんわりと外部の工事をしております。
先週濡れ縁がほぼ完成しました。
ここは、濡れ縁→縁側→部屋と並んでおり。
今日縁側の障子をあけてみた所・・・・。
縁側超暑い
その代わりに部屋の中が涼しい。
縁側でかなり熱をシャットアウトしていることが実感できました。
あると良いと解っていても
無駄なスペースと考えてしまいがちな縁側です。

No. 2009年9月9日

朝夕

もう完全に秋ですね。
知らぬ間に更新100回を超えてるこの現場も、
ゴールが見えてまいりました。
工事開始の頃は寒かった記憶があります。
ちょっと気張って更新しすぎているので、
徐々にスローダウンしてまいります。
土木の人も忙しく、
出たり入ったりしてますが、
ようやく明日駐車場の土間を打てます。
展示会までどこまで進めれるか解りませんが。
いまさら焦って納得いかない工事もしたくないので、
慎重に参ります。

No. 2009年9月11日

竹垣

明日の展示会に間に合わなかった・・・・・
竹垣!
施主さん支給の代物なのですが・・・・
ここまでゴッツイの買ってくるとは思いませんでした・・・・。
なんという情熱、パッショーネも驚きです。
責任もって施工させていただきます。
あ~明日は展示会だ。

No. 2009年9月14日

お施主さんのご好意で、この現場も無事展示会を終えることができました。
来場された方もありがとうございます。
私は監督業務がメインなので、
正田氏のような素敵なトークができません。
案内が私に当たった人は
ろくな説明も出来ないで申し訳無い。
こればっかりは努力しても何ともなりそうに無いです。
まぁそんなこんなで、現場は再開。
今日はブロックの下地を作っております。
これはガレージのレールの下地ですが、
この両サイドに石を敷き詰めていきます。
明日からブロック工事。
残りの工事の段取りです。

No. 2009年9月15日

現場の方はブロック工事。
明日には組み終わりそうな予感がします。

No. 2009年9月17日

本日は施主さん込みでの庭の打ち合わせでしたが・・・。
私の出る幕無し!庭の世界は奥が深いです・・・。
入り口付近は駐車場ですが、
変わった質感も欲しいので石を敷き詰めております。
入り口付近の1mばかりですが、
一番目に付く部分なので結構違いが出るはず。
奥は今日の打ち合わせだと、
過去にあった「川」がメインで復活しそうです。
庭師さんの話を聞くと一瞬でイメージが固まりました。
流石プロ・・・・・少し感動しました。

No. 2009年9月24日

まずは

「とりあえず誘われたらやってみよう」
それが私の20歳からのモットーです。
そんなこんなで先日鯛釣に行ってきて、見事なボウズでした。
そんな感じで現場をほったらかしにして釣りにいってました・・・・・。
休みだからバチは当たらないだろうと・・・・・・。
弱化の後ろめたさを感じつつ・・・・・。
外構造工事もいよいよ佳境!
残すは大工工事、左官工事と造園工事。
もうじき終了のこの現場、
写真を整理していたら、500枚以上出てきました。
意味があったり無かったり、
適当に撮ってますが
感慨深いものがあります。

No. 2009年9月26日

移動

土曜日なので脳がかなり緩んでおります。
つまり灯篭を少し移動したのです。
この灯篭と蹲に紅葉が乗っかってくる感じになります。
役石も据えて
いよいそれらしくなってきました。
石が山のように使われている為
思っていたより、かなり手間取っております。
ですが、昨日でようやく石作業が終了して
残すは仕上げ工事のみ!やったー!

No. 2009年9月29日

役石

私も今回始めて据えるのですが・・・・・。
「つくばい」のまわりにある石の事です。
「前石」「手燭石」「湯桶石」この三つの事を
「役石」というようです。
本来は茶室のある家に設けるもののようですが、
凝り性な銅鐘氏なので、
いずれは野点でも、と企てているような気がします。
そんなこんなで
長々としていた土木工事も一応終了。
ですが、狙ったかのように雨が・・・・・・。
ブロック塗るのには・・・・・晴れないと・・・・・。
少しでも雨の可能性があると怖くて塗れません。

No. 2009年10月1日

よその現場

西原棟梁!
今の現場で塀の材料加工中!
庭の方がほぼ完成しちゃってるので、
木屑を撒き散らす訳にもいかず。
材料を加工して、現場で組むだけにします!
が・・・・・・・・。
散々降らなかった雨がいまさら降り。
来ない来ないと思ってた台風が微妙に来そうな感じ・・・・。
来週中旬まで晴れそうに無い・・・・。
色々とくじけそうです。

No. 2009年10月5日

せんべい

お客様ブログにて、ボケまくりの銅鐘氏
念願=アイスソード
という公式が成立する人は始めてです・・・・。
かなりの上級者です。
ブログの訪問者の何割がこの内容についていってるか不安になります。
そんな今日の私の間食
「甲子園サブレ」と「わけ有えびせん」
甲子園をモチーフにしたお菓子らしいのですが・・・・・・・・。
サブレ=砂を撒く という甲子園の砂をモチーフにしたお菓子・・・との事。
「わけ有えびせん」の方はお客様ブログの方に詳細があるので参考にしてください。
どちらのお菓子も美味しいから良いんですけどね。
そんなこんなで現場はHeyを塗ってました。
Hey! Say! JUMPといユニット名前に苛立ちを覚えるのは私だけでは無いはず。
うっかり「友愛」したくなるくらいです。
天気予報、降水確率50%とか・・・・・
どちらに転んでもいいや!的な%はやめて欲しいなぁ。
と思う本日。

No. 2009年10月5日

囲い

小雨が降ってましたが・・・・。
気にしない!
明日台風だから、それで飛ばなければ大丈夫だろう。
と、なんとも監督らしからぬ事を考えています。
ですが、台風被害だけは全く予測がつきません。
風もそうですが、特に雨。
水が風に押され逆流したりします。
基本的に上から下に水が抜けるように考えています。
「上からも下からも入らないように蓋すれば良いんじゃ無い?」
という訳でも無いのです。
密閉する事でもし水が入った場合、抜け難くなり
余計に被害が広がるので、極力避けたい発想です。
なので台風の日に入ってくる水は事故!
と思って貰えたら嬉しいなぁ~という甘い考えを書いてみました。
が、台風の日でも絶対水が入らないように!
と考えながら仕事もしております。

No. 2009年10月14日

劇的

穴掘りです。
ついにラスト工事!
と、思っていましたが・・・・・。
表札つけるの忘れてます。
なので明後日完成予定。
若旦那が出張中なので、あえて庭の完成写真は載せません。
何せ庭が劇的変化。
出張先でブログ見て完成してるのも何ですから、
是非自分の目で見て頂きたい!
庭の紅葉が素晴らしく、
風情のある良い庭になりました。
ここまで納得がいくものが出来るのも施主さんのおかげです
感謝感謝。

No. 2009年10月16日

とうとう

本日で、この現場の最後の作業!
・・・・・と思っていたのですが。
ものの見事に忘れていた表札を付け終え、
袖垣の固定も終え、
これで終わり!と思っていたのですが・・・・・。
砂利を会社に忘れてた・・・・・。
何という間抜けっぷり。
本日出張から若旦那が帰ってくるはずなので、
庭を見て喜んでいるはず。
なので、後日ラストの更新にします。
「ビューティフル」
と思っていただければ幸いです。

No. 2009年10月19日

完成

ここまでブログ更新頑張る現場は今後なかなか無いと思います。
100回オーバー位が限界
鬼才銅鐘氏と謎の交換ブログを進めつつ、
「一般の人には訳解んないだろうな・・・・・・」
と、思う日々ともお別れです。
見事な庭が完成しました。
紅葉と蹲のバランスが素晴らしく、
造園屋さんも写真に撮って帰られました。
お施主様にも満足して頂いて、
とても良い現場になりました。