吹抜のある木製手摺の家
只今建築中
吹抜けのある木製手摺の家
只今 倉敷児島で建築中の現場です。
総2階のシンプルな建物に仕上げる中、外装に焼板を貼り南面のポイントに木製手摺を取り付けました。最近では最新の外壁材がでる中、日本で昔から使われている材質である焼板を使っています。
長い年月の経年変化で味がでるこの外壁材は、なんば建築工房では定番になっています。
この建物のポイントの木製手摺部分。
桧の柱、板を工房で加工をし作成致しました。
工房にはこうした材料と加工場があり、こうした手作業が行われています。最近では合理化により手作業を省く家が多くなる中、大工さんの技術向上、心温まる家を作るため日々『職人の仕事』を目指しております。
只今建築中2
無垢板を貼る
只今 吹抜けのある木製手摺の家の現場です。
本日現場では、フローリング貼りの真最中でした。
なんば建築工房でよく使われる無垢のフローリングです。今回のお宅の床材はタモという木材の無塗装フローリングで、一般の合板のフローリングに比べ少し一手間かかります。
合板フローリングでは、タタミ半畳程度が一枚になっている為施工性は良いのです。しかし、このような無垢フローリングでは、一枚一枚丁寧に貼っていく必要があります。一枚貼っては板を叩き釘を打つ。
この手作業が必要なのです。
しかし、出来たときの床の表情が一般のフローリングに比べ良いのです。
工房の事務所内では、沢山の種類の床材(桧、サクラ、タモ、カエデ、カリン、チーク、杉、松等々書ききれません)お施主様の好みや使い勝手をお聞きし最適な床材をご提案しています。
また、、見学会やモデルハウス訪問などで、実際に貼った木材を見ていただいたりしております。
床一つにしても何かこだわりたくなる会社です。
只今建築中3
キッチンカウンター
吹抜けのある木製手摺の家の現場です。
本日現場では、キッチンのカウンター+パソコンスペースの机が出来上がりました。
キッチンのカウンター下に収納をする予定で、カウンターの高さ一つにしても高さを95cmにしてオープンなキッチンにするか、110cm程度にして手元を隠すキッチンにするか?お施主様と打合せをして決めました。
このように、カウンター一つにしても細かな打ち合わせをして決めています。
今日はプラスターボード貼り付け始めています。
和紙、クロスを内装に貼る場合に下地にプラスターボードという石膏ボードを貼り付けます。
9mm程度の物もありますが、厚みは約12mmを使用しボードの下地にも胴縁(木の下地)を約30cmピッチで作っていきます。
只今建築中4
足場が外れました
吹抜けのある木製手摺の家の現場です。
外部の足場が外れ外観が良く見える状態になりました。
足場が外れると、外回りの工事が可能になります。例えば、水道・排水工事や基礎のモルタル塗りなど足場が外れると工事ができます。
外観も、総2階の建物にアクセントをつけるため先日、ご紹介した木製手摺や外部の玄関ポーチ部分を吹抜けにしなんば建築工房らしいお家に仕上がりました。
写真は吹抜け部分です。
リビングの一角に設けた吹抜けスペース
吹抜けから入る光でリビングを明るく照らし、吹抜けの空気を抜くために正面に見える縦長の窓2ヵ所をチェーンで開閉が出来るようにしています。また、吹抜けの場合暖かい空気が上部に溜まるためシーリングファンなどを取付る事をお勧めしています。
前回の建築中に比べると、室内の壁貼りも進みました。
只今建築中5
吹抜けのある木製手摺の家の現場です。
外部の自転車置場の屋根をつくる段取りをしています。
コンクリートの束の上に柱が立ち板塀をする予定です。
このような木製屋根は自転車置場や物干の屋根として利用したり、立地条件により道路からの目隠しとして利用します。
外部の足場がとれるのと同時に内部の大工工事が終わり、今から内装工事の始まりです。
吹抜けの和紙クロス、電気工事をするために吹抜けに足場を立てました。
これから、内装、設備の取付、建具工事などなど工事の大詰めです。