妻入の家
- 新築
交通量の多い道路に面した敷地であるため、道路側の開口部は最小限とし、プライバシーを確保した。外観は一見閉鎖的にみえるが、室内は南に大きく開き、道路側は視線を遮りつつ山並みが望める高窓を設け、開放感溢れる気持ちの良い空間となっている。
【ダイニングキッチン】
キッチン収納は造作することで、使い勝手の良い、目線の高さの収納を十分に確保した。
手の届かない位置は開口部とすることで、通風、採光を確保するだけでなく、北側の借景を活かす計画とした。
【外部空間】
まとまった外部空間を確保することで、冬でも隣家の影響を受けることなく、室内に日差しが入ってくる。
また、約2mの軒があるため、夏の日差しは入ってこないだけでなく、雨の日でもウッドデッキが使用できる。
【寝室】
それほど明るさを必要としない寝室は、風通しのための最小限の開口とし、カーテン等の目隠しがなくてもプライバシーが確保できる計画とした。
【 妻入の家】
- 設計/施工
- なんば建築工房