慣れ親しんだ家へ移る改築工事
- リフォーム
【玄関】
外観は以前の面影を残しつつ断熱や気密など性能を向上。
玄関庇やポーチ柱はそのままに、新たな装いへ。
【倉庫】
外部の倉庫は大工の手作り。
洗濯物も干せるよう、自由に作った。
【玄関ホール・造作下駄箱】
奥に続く長い廊下があったところに壁を立てた。
既存の階段や手すり、玄関の松の床を残し、違和感なく仕上がっている。
下駄箱は以前は対面側にあったが、「こちらの方が玄関が広くなるよ」と大工からの提案があり位置を変更。
使う人の目線で職人から提案してもらえるのも、自社職人ならでは。
【LDK】
以前は和室だったところを、廊下も取り込んで広いLDKに。
【対面キッチン】
以前のキッチンは孤立して炊事をする間取りだったが、対面キッチンを実現。
抜くことができなかった柱を利用し、部屋の一角にデスクスペースも確保した。
【リビング】
縁側を部屋に取り込み広めのリビングスペースに。大きな窓からたっぷりと日差しが入る。
既存の欄間や襖で、和室との雰囲気を整えている。
【床の間・欄間】
ほぼ既存のままの和室。
書院の建具の存在感は残したまま。
和室から見る欄間は昔通りで懐かしい。
【ウォークインクローゼット】
水廻りの近くに大きなウォークインクローゼットを設けた。
動線が短く家事効率も上がる。
【寝室・洋室】
和室だった部屋を洋室に。壁は珪藻土で仕上げて優しい印象に。
大きなクローゼットの中は自由な発想で、お気に入りのクロスを貼った。
【トイレ】
照明は以前玄関に使っていたものを再利用。
壁に埋め込んだ収納も大工からの提案。
【 慣れ親しんだ家へ移る改築工事】
- 設計/施工
- なんば建築工房
