山間の古民家改修工事
- 古民家再生
【玄関】
玄関土間は左官職人による洗い出し仕上げ。手仕事なので一つとして同じ表情にはなりません。
下駄箱も全て手作り。建具のマイラ桟を枡目に組んだ。
下がり壁のアールも控えめで上品に仕上がっている。
【格子】
階段の目かくしに取り付けた格子は職人によるデザイン。大工からの提案も積極的に取り入れている。
光が入ると格子が浮き出て立体感が醸し出される。
建具は杉、柱や枠は桧。全て無垢材で贅沢なしつらえ。
【リビング】
大きな掃き出し窓から光が入り明るいリビング。
古い柱や梁の名残が感じられる。
【景観】
フルオープンになる掃き出し窓からは里山の風景が広がる。
【ダイニング】
繊細な照明器具や間接照明で光も上品に演出している。
【ダイニング】
無垢カリンの造作カウンターや内障子窓は、古い梁に合わせてシックなデザインに。
【ダイニングキッチン】
対面キッチンからリビングまで奥行は8メートルにも及ぶ。
奥行はあるものの窓もたっぷりと明るく仕上がっている。
【畳コーナー】
LDK隣接する畳コーナーは2畳とコンパクトながら、洗濯物を畳んだり、少しくつろいだりと多目的に使える。
昔の名残の大きな梁で自然に仕切られ、落ち着きのあるスペースに。
【2F寝室】
一階の天井が高く、一部段差が付いた寝室。
腰掛けたり収納としても使えたりと便利。
【ウォークインクローゼット】
コンパクトながら機能的な収納。
タンス置き場になったりクローゼットハンガーを置いたりと使い方の発想が広がる。
【 山間の古民家改修工事】
- 設計/施工
- なんば建築工房
