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実例紹介

施工事例

モデルハウス「永く愛される家」

なんば建築工房のモデルハウス「永く愛される家」。
2004年に竣工後、多くの方にご覧いただき、
なんば建築工房を選んでいただくきっかけとなりました。

家は、完成した時が最高ではなく、住み続けて、ますます好きになっていくもの。
竣工から20年以上の時を経て、更に趣や味わいが感じられる木の家に。

日光をたっぷり取り入れ、薪ストーブによって大空間でも温かく。
無垢の木和紙、土など、自然素材をふんだんに使った落ち着いた空間。
創業138年の老舗工務店がお届けする、永く愛される家の価値をぜひご体感ください。

【外観】
間口が狭く奥行がある敷地のため、南側を吹抜けにすることで光を最大限に取り入れる設計に。
吹き抜けとリビングにかかる瓦葺きの腕木庇は、夏は遮光、冬は採光するように計算され、自然の恵みを活かす暮らしに一役買っている。

【アプローチ】
御影石の石畳と木製の玄関が家族の帰りを出迎えてくれる。
和風でありながらどこかモダンな雰囲気を醸し出す。ちょっとした作業場や、ガレージとしても使用できる。

【玄関ポーチ】
左官職人による洗い出し仕上げの玄関ポーチ。板石がアクセントとなり、素朴な雰囲気に仕上がっている。

【玄関】
土間は赤土・石灰・にがりを混ぜ突き固めた三和土(たたき)を採用。
玄関正面は土中塗りと漆喰、天井はよしず天井と、各所に伝統的素材を配している。

また、造作の式台や框、下駄箱は、自社倉庫で保管されていた無垢板を利用。
職人の手仕事を感じさせる、落ち着きのある空間に仕上がった。

【和室】
和風の玄関と洋風のリビングを緩やかに繋ぐ畳スペース。
畳縁がなく、半畳サイズの畳を市松模様に敷いた琉球畳を採用した。
リビングと隣接しており、建具を開放すれば一体の広い空間に、閉めれば独立した応接間としても使える。

【リビング】
吹き抜けに架かる、大きなケヤキ丸太の梁がシンボルとなるリビング。
無垢材の床と大きな採光窓、薪ストーブによって、家全体を温かく保っている。
内壁には土佐和紙が貼られ、モダンな雰囲気ながら、伝統建築の要素が散りばめられている。

【薪ストーブ】
家全体を効率的に温める薪ストーブ。遠赤外線による効果で、体の芯から温かい。
大谷石を敷設した床は、防火と耐久性、蓄熱に優れている。
飼っている猫ちゃんたちもお気に入りの場所。

【採光】
大きな採光窓から、リビングに光が差し込む。
外部からの視線や、夏場の日光は遮断しながら、住宅街でも開放的な空間を叶えている。

【ケヤキの丸太梁・小屋組】
3本のケヤキの丸太梁が架かる、吹き抜けと小屋組。
自社倉庫で保管されていた丸太は職人の手で一本一本かんな掛けされ、長い年月を経ても汚れがつきにくく、艶を増している。
職人が心を込めて仕上げた構造美が家族の時間を彩る。

【ケヤキの丸太梁】
ケヤキ丸太は、「込み栓打ち」という伝統構法を用いて、ていねいに大黒柱に組み付けられている。
まさに、伝統技術と現代の暮らしの融合を象徴する、なんば建築工房らしい空間づくり。

【ダイニング】
2Fにキッチンとダイニングを配し、バルコニーと繋がる大胆な間取り。
ダイニングには、吹き抜けと東側の天窓から日光が差し込み、まるで外にいるかのような明るい空間に。
家族が集える場所を、家の中心に置いた。

【ダイニング・キッチン】
キッチンやカウンターの収納は、職人による造作。コーディネーターとともに、機能・デザインにこだわって制作した。
キッチンからはリビング、ダイニング、ファミリースペースを一望できる。

【ファミリースペース】
吹き抜けに面するファミリースペースは、ちょっとした仕事場や、子どもたちの遊び場として。
建具を開け放てば、リビング、ダイニングと一体の空間となる。

【トイレ】
空間を持たせた底目天井に、杉板の壁をあしらったトイレ。
シンプルで落ち着く空間に。

3本のケヤキ丸太が架かる吹き抜けに、 LDKやファミリールームなど各室が面した大胆なな間取りのモデルハウス。
薪ストーブの火が家族の団欒をより温かくしてくれます。
モデルハウスは随時見学可能ですので、ぜひお気軽にお問合せください。

【 モデルハウス「永く愛される家」】 なんば建築工房モデルハウス

設計/施工
なんば建築工房
自然素材
焼板、御影石、三和土、コルク、琉球畳、大谷石、漆喰、珪藻土、ケヤキ等
竣工
2004年

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