【外観】
塀にも手を入れ、既存の門長屋と石垣をつないだ。
【離れ外観】
一部を減築し、新たに駐車スペースを確保。
蔵の通路を抜ければ勝手口へとつながり、家事動線に配慮した計画に。
【離れ外観】
職人の手仕事による造作手摺が外観のアクセントになっている。
【塀】
一新した塀の上品な色合いが既存の海鼠壁と美しく調和している。
【門長屋】
既存のままの門長屋。漆喰で補修し、海鼠壁が生き返った。
【門長屋】
長い年月が経過した門の重厚感は、何とも言えない趣がある。
【母屋玄関】
玄関にはベンチを施し、くつろげる空間に。
【小舞壁】
建築中に出てきた小舞壁。松の床や桧の格子とも調和して、心地良い空間。
【広縁】
天井と建具はそのままに、新しくサッシ交換と床を貼り替えた。
【LDK】
古い梁を移設したLDK。
天井も高く心地良い、お気に入りの空間。
【LDK】
手入れされた庭を眺めながらくつろげるよう、大きな掃出し窓を設けた。
【離れ】
以前蔵だった建物を個室として再利用。
立派な梁がシンボルとなる現しの勾配天井で、空間の広がりをもたせた。
立派な木組みはそれだけでも絵になる。
【トイレ】
花梨の天板や幕板と揃えて、紙巻器もアレンジした。
無垢材をふんだんに。