暮らしを愉しむ古民家再生
- 古民家再生

奥様のご実家である、築100年以上の古民家。
昭和時代に増築・改築を繰り返した建物でしたが、今回、ご両親と共に暮らすこととなり、リノベーションをすることになりました。
母屋、離れ、蔵が合わさって一つの建物のようになっており、規模が大きいため、母屋部分は既存のまま、増築部分と蔵を改修し、二世帯で暮らせるように計画をしました。
既存部分と改築部分の雰囲気を違和感なく馴染ませる技術こそ、プロの職人技。
こだわりは、離れの2階に設けた趣味の部屋。
まちを見下ろす高台のため、ここから見る景色が何よりのお気に入りだそう。
【LDK】
二世帯の共有のリビング。
廊下を挟んだ2部屋だったところを1部屋のLDKに改築。
大きな掃出しの窓を設けることで、明るい空間になった。
構造的に抜けない柱を残したが、おかげで空間にメリハリを演出できた。
【 暮らしを愉しむ古民家再生】
- 設計/施工
- なんば建築工房
- エリア
- 岡山市
- 撮影
- 2015年