児島商工会議所にて空き家セミナーを開催

9月10日に児島商工会議所にて、建設部会支部長と古民家再生協会の活動として『空き家解決セミナー』を倉敷市建築指導課さんと一緒に開催させていただきました。

全国での空き家数は900万棟とも言われ、7軒に1軒が空き家の時代です。児島地区でも、2014年から2021年の7年間で約300棟の空き家の増加がありました。この空き家の爆発的な増加は地域課題になっています。

空き家は、1世帯で数軒所有することもあります。空き家の放置は地域の損失でもあり、個人資産を大きく失うことになる可能性があります。例えば、空き家の管理不足によって家屋の倒壊や壁の崩落が起こり、人命にかかわる事故になれば、数億円の損害賠償になることもありえます。
また、建物の状態が良ければ活用できた建物が、数年放置したことで雨漏れや腐食が進み、資産価値が大きく低下し、負の遺産になることも多くあります。

建物が空き家になって時間が経った後は、解決が困難になります。

私たちは様々なセミナーを通じて、空き家になる前に空き家の事を知っていただく発生抑制や、空き家になった建物を賃貸や売買、他の用途へ転換するといった利活用を推奨しています。
児島地区でも空き家の数が増えてきて、私が運営する古民家再生協会の岡山第一支部や、(一社)全国空き家アドバイザー協議会 岡山県倉敷支部では、こういった活動を通じて空き家の発生抑制に努めています。

もし、このような方がいらっしゃれば、ぜひ下記のご連絡先までご相談ください。
ご相談は無料です。

①ここ5年以内に空き家を所有する見込みがある方（ご両親が75歳以上など）
②既に空き家（1年以上放置）を所有してどうしようか迷っている方
③建物が活用できるのか？どこに相談すれば良いか分からない方
④空き家を管理(畑や山なども含む)しているが、そろそろ大変になってきた方
⑤相続できていない、片付けができていない、いくらで売れるのか、知りたい方

【お問合せ先】
(一社)全国古民家再生協会 岡山第一支部
(一社)全国空き家アドバイザー協議会　岡山県倉敷支部
メール　info@kominka-okanan.org
電話　0120-780-539
担当: 正田 (マサダ)