なんば建築工房
スタッフブログ

ワーケーションの体験と、ITONAMIさん

なんば建築工房代表の正田(まさだ)です。
只今私は、月曜より独りぼっちで和歌山の南紀白浜で滞在しております。笑

岡山県のワーケーション分科会で勉強をしてきて、自分自身も一度ワーケーション(仕事+バケーション)を体験しようということで、和歌山の南紀白浜に2泊3日で来て、今日が2日目です。
ワークとバケーションの両立で、気分転換をしながら業務の効率化を図ることが目的です。

そして、少しリラックスした環境で来年度の計画を立てていくこと。
時にはこのような時間も必要かと考えました。

事務所内の仕事や会議もWEBで参加し、なんとかリアルに近いパフォーマンスが保てたように思います。

私たちは、倉敷市の町おこしに関わって7年目ですが、地域の活性化には観光振興や関係人口の構築が必要です。その結果、地元の所得向上や働き先の確保による移住者などの増加により、私たち建築業界の課題である空き家古民家の利活用という話に繋がると考えています。

これからはモノを作るより、コトを創る。
建築屋といえども、そういう発想が必要と感じています。

その第一歩である、ワーケーションは関係人口の構築や、平日観光需要の掘り起こしなどに役に立つのではないでしょうか。
ワーケーションや二地域居住などの活動で、少しでも地域活性化につながれば幸いです。

私が同じ児島で共感を覚えるのが、(株)ITONAMIさんの活動である、不要になったデニムを回収し、再び製品として蘇らせるプロジェクト「FUKKOKU」の考え方や、「泊まれるデニム屋」をコンセプトとした宿泊施設、DENIM HOSTEL floatが大好きです。

デニムの利活用=古民家再生や、デニムの回収=古材の利活用、そして地域や移住者への受け入れの想いなどシンパシーを感じます。

お時間が許す方はITONAMIさんのHPもぜひご覧ください。

◆ITONAMIさんのプロジェクト「FUKKOKU」

◆移住者との関わり